府中市の1月19日までの新型コロナ感染者数は501人、うち20代が30.7%、10代が21.9%を占める・・府中市は自宅療養策の強化を
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(1月21日)、府中市では新型コロナ対策本部会議が開催されました。すでに市のホームーページにもアップされていますが、それによると19日までの新型コロナ感染者数は501人、うち20代が154人(30.7%)、10代が110人(21.9%)と5割を占めています。
★八王子市が医師会、医療機関と連携強化で自宅療養者への診断、入院を支援
全国的にも20代、10代の感染が多いのが特徴ですが、府中市でも同様の傾向です。専門家の予測だと来週中にも1日で1万数千人の感染者数がでるという予測もあります。こうしたなか、自治体では自宅療養策の強化を図っています。読売新聞多摩版によると、八王子市では「地域医療体制支援拠点」を再開し、市と医師会、市内医療機関が一体で自宅療養者への対応を図っています。記事では「支援拠点では、市職員や市内病院の災害医療コーディネーターら約20人で対応。感染者のうち、入院が必要な人を医師が診断、入院が必要と判断された場合は市内の受け入れ病院の調整を行い、患者の情報管理を行う」とあります。
★今後感染者数の増加が懸念される高齢者層への対策を
今のところ感染者は青年層、若年層ですが、今後は高齢者層への感染と重症化が懸念されます。私も昨年の6月と9月議会で自宅療養態勢について、市に強化策を求めました。府中市は自宅療養者への食料品の配送などのサービスを行うなど、施策の前進はありますが、八王子市のような医師会、医療機関との協力連携がさらに求められています。
※府中市政、市民生活相談、コロナ対策、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。