府中市長あてに「子育て世帯臨時特別給付金」についてクーポン券ではなく、現金で支給することを要望しました・・府中市議 ゆうきりょう
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。 政府は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、家計への負担が増加した子育て世帯の生活支援を目的に、対象の児童一人につき5万円を現金支給し、その後、来年の春先ごろをめどに5万円相当のクーポン券の支給を決定しました。また府中市議会においても11月29日、「子育て世帯臨時特別給付金」の補正予算案が可決され、年内にも現金5万円を支給する施策を実施することになりました。
★岸田総理も国会で「年内からでも、10万円の現金を一括で給付することも選択肢として加えたい」と答弁
一方でこの間のマスコミ報道によると、地方自治体にとってクーポン券での支給方法については、「事務と負担が膨大になる」「クーポン券支給の場合、対象店の選定や印刷会社への発注などの準備に時間がかかる」ことを理由に反発が広がっていると伝えています。こうした理由から給付額10万円全額について、現金で支給することを決定した自治体も増えています。
さらに今日(12月13日)午前中の衆議院予算委員会において、岸田首相は、18歳以下への10万円相当給付に関し「年内からでも10万円の現金を一括で給付することも選択肢として加えたい。具体的な制度設計を考えていきたい」と述べたとの報道もありました(産経ネットニュース)。
こうした状況を鑑みて、私は市議会「市民の風」として、「子育て世帯臨時特別給付金」の支給方法についてはクーポン券形式での支給ではなく、現金での支給を実施するよう、高野市長あてに緊急要望書を提出いたしました。この問題は今後も紆余曲折が予想されますが、またブログでもお伝えしていきます。
※府中市政、市民相談、街づくりなど、市民のみなさんから要望を受け付けております。ぜひメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp までお気軽にお寄せください。