府中市でも市民から、まだ使える不用品を集めるスポットをつくれないか・・世田谷区が民間企業と協力して実施
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。今朝(11月7日)の朝日新聞多摩版に、世田谷区が地域情報サイト運営会社のジモティーと協力して、区民から持ち込まれた不用品を集めるスポットをつくったと報じています。まだ使えるものを無料で引き取り、必要な人に売る、また無料で譲ったりすることを目的としているそうです。
記事によると世田谷区の喜多見にスポットがあるそうで、日用品、生活器具、スポーツ関連用品など多彩な品物があるとのこと。「サイトを見ないとすぐに品が無くなる」という声を紹介しています。このスポットに品を持ち込めるのは世田谷区民が条件で、状態がよく使える物が対象、破損や汚れ、臭いがひどい物は引き取れないとのことです。また冷蔵庫や洗濯機などのリサイルクル家電、寝具や大型家具は対象外。
記事のなかでジモティーの広報担当の方は「個人間で売買するサイトでは送料がかかって流通しにくいものがある。ゴミにせず、使える物が地域で循環できる情報提供をしたい」と抱負を語っています。区の担当者は「ごみの減量につながることも期待したい」としています。この試みは来年3月まで続けるとのことです。
実は府中市もジモティーとの間では、「循環型社会の実現に向けたリユースに関する協定」を締結していますので、世田谷区のような試みをぜひチャレンジしてほしいものです。
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