府中市の小中学校でもオンライン授業参加の児童生徒の調査書について、「出席しなくてよいと認めた日数」の名称に変更してほしい・・文科省が各教育委員会に通知
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。昨日(10月23日)付の朝日新聞朝刊に文科省が全国の教育委員会に、コロナ禍の影響で児童生徒が在宅でオンライン授業を受ける際、調査書にその日数を記載することについて、文科省が22日に「出席停止、忌引きなどの日数」という現行の名称を変えることを可能とする通知を出したと報じています。
★「出席停止」では調査書に不利になるのではないかとの声をうけて
記事では「受験生の保護者らから『オンラインというかたちで授業を受けているのに、出席停止の欄に日数が記載されると、入試で不利になるのではないか』などと心配する声がでていた」として、今回文科省は「出席停止・忌引き・その他出席をしなくてよいと認めた日数」または、「オンラインを活用した特例の授業、出席停止、忌引きなどの日数」を名称の例としてあげたとのことです。
ちなみにその名称を変更するかどうかは、各教育委員会の判断に委ねるとしています。私宛にも以前、保護者の方から同様のご要望をいただき、市の教育委員会に要望をしたこともありました。市教委は現在、児童生徒のオンライン授業への参加につては、「欠席」あつかいとせずに「出席停止」という名称にし、「調査書には不利な扱いとはしない」という判断にたっています。今回、文科省の通達をふまえて私も市教委に再度要望などしたいと思います。
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