府中市はじめ多摩地域で、新型コロナ感染の自宅療養者向けに、都医師会がオンライン診療を開始
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
今朝(9月22日)の読売新聞多摩版に、「東京都の医師会が新型コロナ感染で自宅療養者を支援するために、多摩地域を対象に夜間のオンライン診療を始めた」と報じています。
これは多摩地域のなかでも自前の保健所をもつ八王子市と町田市以外の市町村が対象で府中市も入ります。記事では「都の各保健所が受診が必要な自宅療養者に、メールなどでオンライン診療システムのアドレスを送付、患者はスマートフォンで15~20分程度の診察をうける」とあります。
また医師は多摩地域の開業医約70人が登録し、曜日ごとに担当を決めて画面越しに診察をするとのとこです。保健所1ヶ所あたり1日最大10人の診察で、患者の費用負担はないそうです。期限は10月29日まで。
9月中旬以降、季節的要因なども重なり新型コロナ感染者数が減っていますが、専門家の意見では年末から第6波がくると推察しているだけに、こうした取り組みを拡充しておく必要があります。府中市は6市から構成する保健所だけに、態勢が都内と比較しても不備な現状です。ぜひ市独自にも医師会とも協力して、自宅療養者に対するオンライン診療などの施策を、ぜひ実施してほしいものです。こうした点も予算要望に加えたいと考えています。
※府中市の令和4年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp まで