府中市でも新型コロナ感染者専門の「自宅療養支援室」ができないか・・国立市が市役所内に設置、医師会と協力し自宅療養者の支援策
府中市議会議員の ゆうきりょう です。
★コロナ感染の自宅療養者を医療機関につなぐ役割の支援室(国立市)
私は8月16日付で市長あてに新型コロナ感染者で自宅療養者向けの相談室の開設を求めましたが、隣の国立市では市役所内に「自宅療養支援室」を開設しています。朝日新聞の「asacoco」9月2日付によると、国立市では8月17日から市役所内に支援室を立ち上げたと掲載しています。
この記事によると8月24日時点で国立市内の自宅療養者数は120人以上、子の方々への食料支援や生活物資支援はもちろん、パルスオキシメーターの貸し出し、タブレットを使用したオンライイン相談、保健所との調整、市内のかかりつけ医、医師会の医療機関による診察調整などをしているそうです。対応時間は土日、祝日含む午前9時から17時まで、電話は途切れることなくなっているそうです。
相談者からは「医師とつながることで安心した」という声が多いとのことです。支援室長の方は「ひとりで心細かったと思います。きめ細やかな電話相談などを通じて、自宅療養者の孤立と重症化を防ぐためのサポートをしたい」と語り、日頃から市は介護と医療の連携に心がけているまちであり、市内の医療関係者に知恵を借りながら支援室を作ることができたと、氷見国立市長も語っています。
食料支援や医療相談窓口を開設している自治体はありますが、国立市のように医師会とも協力しながら自宅療養者を医療機関につなぐ支援施策は、あまりないようです。これは日頃から、行政と医師会、医療機関との間の信頼関係なくして、できない施策ではないでしょうか。
私もぜひ9月議会の決算委員会でこの施策について、市に質疑し、要望したいと考えています。
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