府中市でも新型コロナ感染者対策として、臨時の自宅療養者サポートセンター設立を・・緊急有事の対策を
府中市議会議員の ゆうきりょう です。昨日は都内で5773人という感染者数が出ましたが、府中市内の感染者数も前日より62人増加しています。
政府は自宅療養を方針にしていますが、昨日の私のブログでも紹介させていただきましたが、府中市内の現状は家庭内感染が拡大している状況で、まさに新型コロナ感染の「制御不能」状態に陥っています。そこで市民の方から自治体独自の「府中市 自宅療養者サポートセンター」(仮称、案)の提案をいただいたので、以下紹介させていただきます。
★自宅療養者の生活をサポートすることは急務
国はコロナ患者様の自宅療養を基本とすることを打ち出しました。この方針は二つ大きな欠点を持っています。一つ目は患者様の孤立を招く「棄民政策」であること。二つ目は「隔離政策の放棄」であることです。
国は医師が患者とのコンタクトをとるようにとの方針ですが、現在でも大きな負担を抱える医師が十分な手を差し伸べられると思いません。また自宅療養の患者様にも自分の生活があります。食料の問題、生活必需品の買い物、薬の配布。これらを市中に買いに出るのでは更なる感染のリスクが生じます。入院や宿泊施設療養であればお弁当の配布、薬の配布も容易だったはずなのですが・・。
★「府中市自宅療養者サポートセンター」の設立で、市は自宅療養者の命を守れ
そこで「府中市自宅療養者サポートセンター」を設立し患者様のサポートを行うというものです。患者様と保健所・医師を結ぶラインの一つとして、患者様が困った時の二次的相談相手として患者様を支えることが出来ないものでしょうか。
このセンターの概要は、①設置場所はどこでも構わない、②従事者はワクチン優先接種する、③お弁当の提供(玄関先置き配)をする、④買物の代行(玄関先置き配)をする、⑤医師・保健所の依頼があれば医薬品の配達代行をする、⑥24時間体制のホットラインをつなぐ。出来れば今早急に何らかの予算配分で立ち上げていただき、4年度に正規の予算としていただければありがたいのですが。(以上、市民の方のご提案より)
~大変具体的な内容で、現在の政府の無為無策の自宅療養策を、自治体が独自に、また臨時的措置でカバーする以外にありません。ぜひ市にも要望させていただきたいと思います。
※府中市議会議員 ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp