府中市へのワクチン供給は8月30日と9月6日の週に計「7箱」、8190回分を供給・・国からのワクチン供給量が足りない
★ワクチン接種が進んでいない20代から30代に感染者数が激増中
府中市議会議員の ゆうきりょう です。府中市内の7月から8月10日までのあ間、20代の新型コロナ感染者数が激増しています。20代の感染者数では7月中は121人で全体の29%、30代は94人で全体の22.5%、8月は20代で10日までで131人で全体の34%、30代は71人で全体の18.7%を占めています。一方で高齢者の感染が激減していることから、ワクチン接種による効果は発揮されていると考えられます。
★府中市は8月21日に次回のワクチン接種予約についてお知らせ予定
昨日(8月12日)の朝日新聞では「ワクチン接種 自治体で進捗差なぜ」「区市町村が苦情の矢面に」「足りぬ国からの供給量」との見出しで記事が掲載されています。この記事のなかで都内自治体へのワクチン供給予定表が掲載され、当面8月30日と9月6日の週のワクチン(ファイザー製)の供給箱数一覧のなかで、府中市は「7箱」とのことです。1箱につき1170回分とのことなので、1170×7=8190回分となります。府中市は8月21日から市の集団接種の受付について公表するとしていますが、恐らくこれもすぐに予約完了となるでしょう。
★調布市ではモデルナ製ワクチンの集団接種予約は常時受け付け中
この記事のなかでは隣の調布市についてふれ「ファイザー製の供給量次第というが、9月末には希望する市民への接種を終える計画だ。市のHPで『ワクチンは十分な余裕がある』とうたう。ファイザー製の供給不足で個別接種の予約はいったん停止したが、モデルナによる集団接種の予約は常時受け付けている」とのことです。
全国的にも64歳以下の接種率は1回目が19.7%、2回目は8.7%と程度にとどまっているそうです。恐らく府中市も全国平均からそれほど数字の差はないと思われます。ワクチンの供給が進まない現在、さらに20代の感染者数が激増しそうです。
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