府中市浅間町の基地留保地内にある米軍の通信施設の全部返還が日米合同委員会で合意されました(8月5日)
府中市の浅間町にある基地留保地内にある米軍の通信施設について、防衛省のホームページによると「本日(8月5日)、F A C 3 0 1 6 府 中 通 信 施 設 の 土 地 及 び 建 物 等 の 全 部 に つ い て 、令和3年(今年) 9 月 3 0 日 ま で に 返 還 す る こ と に つ い て 、日 米 合 同 委 員 会 の 承 認 を 得 た も ので あ る」 と、防衛省のホームページで公表されました。
この通信施設の存在については、今後の基地留保地の街づくり計画において、大きなネックとなる課題であっただけに、今回の日米返還合意は大いに歓迎されるべきものです。すでにこの6月議会において、同通信施設の全部返還を国にもとめる意見書が全会派一致(自民党市政会が提出)で採択されていただけに、何か動きがあると感じてはいましたが、今回の結果となりました。
この府中市は長島昭久代議士(自民党)の地元ですが、安全保障問題のエキスパート(元防衛副大臣)でもあり、米国の国防関係者とも人脈がある政治家として知られているだけに、今回の施設返還について影響力を発揮されたと推察されます。
※府中通信施設の概要
●土 地: 約 1 7 , 0 0 0 ㎡ ( イ ー ズ メ ン ト を 含 む )
●建 物:1棟、約600平方メートル、2棟の一部、約200平方メートル
※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp