03 7月

府中市内の児童が通う道路の安全対策は・・八街市の通学路で小学生が死亡した自動車事故を教訓に安全対策を

先月6月28日午後、千葉県の八街市で下校中の小学生の列にトラックが突っ込み、小学校の児童5人が死傷した事故が発生しました。新聞報道によると、近隣の小学校のPTAなどが以前、事故現場付近の市道にガードレールを設置するよう市に要望していたと報じています。事故が発生した道については、前から交通量が多く危険性が指摘されていたそうですが、幹線道路ではないことを理由に道路整備が後回しになっていたと報じています。

また八街市内では2016年にも、国道を走っていたトラックが登校中だった児童の列に突っ込み、4人が重軽傷を負う事故が起きていたとあります。共同通信ニュースの報道では「八街市によると、2014年度の要望は近隣中学校PTAとの連名で行われた。市の担当者は取材に対し、『歩道と車道を分離してほしいということだったと思う』と説明。ただ、実際の整備は交通量の多い幹線道路から行われており、現場の市道は見通しも立っていなかった。路側帯を示す白線もないため、担当者は『早急に引きたい』と話した」と報じています。

この事件をうけて市民の方から府中市内の道路の安全対策、とくに児童の通学路の安全についてご意見が寄せられたので、以下ご紹介します。

★市内の通学路、とくに人見街道の安全対策は待ったなし

「千葉県八街市のトラックによる小学生死傷事故を受け、人見街道への道路拡張、交通状態の改善を早急に対応して頂きたく、メールをさせて頂きました。その他にも府中市の通学路にもなりうる道路のゆとりある歩道の設置、見通し改善をどうぞよろしくお願い致します。歩く人、自転車を運転する人、車を運転する人が怖いなと感じながら通る道は改善が必要だと改めて感じました。一人一人が被害者にも加害者にもならないようにせつに願います。人々が安心して暮らせる街づくりをこれからもどうぞよろしくお願い致します」。

★人身事故が起きても不思議でない人見街道の危険性

私 は昨年12月議会の一般質問で、人見街道を拡幅することは無理にしても、都道の一部を紅葉丘2丁目に開通させることにより、人見街道を一部一通にするなどの措置も可能であり、安全対策になるのではないか、と質疑をしました。

人見街道は以前、電柱の地中化をして道幅を広げようとしたのですが、そのことでかえって自動車の速度が早まり歩行者に危険になったとのことで、電柱地中化は中断しています。また市内には八街市のような事故が起きてもおかしくない道があるはずですので、私もぜひ市に対して調査の実施など要望したいと考えています。事故が起こってからでは遅いのであり、これを機会に府中市内のとくに通学路の安全対策について、市に対して予算要望などで取り上げたいと思います。

 

※このブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、ほかにも新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

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