明日、府中市議会本会議最終日
明日はいよいよ、府中市議会9月議会の最終日。午前10時から本会議を予定しています。さて昨日まで続いた決算委員会では、保育所の待機児童の問題が、各会派から意見要望が多数だされました。昨日の決算委員会では、共産党から服部議員が質疑にたち、認可保育所に入所できなかった児童数を質問したところ、認可保育所への申し込み数は5515人、そのうち入所できた児童数は4795人で、差し引き720人が認可保育所を希望しながら、入所できていない実態が答弁されました。府中市の今年度の待機児童数は296人となっていますが、これは認可保育所に入所できなかった720人の児童数から、認証保育所に入所した児童数や育児休業中の親御さんの数を除いた数字が、296人ということです。
小池知事になり、待機児童の解消にむけ補正予算も組むという会見も先日ありました。共産党都議団が再三要望してきた、未利用の都有地の活用はじめ、正規保育士の待遇改善策、乳児の死亡事故が発生して問題になっている、認可外保育所への指導検査の実行などについても、小池知事は年度内に実施するとのことです。
府中市は待機児童数が多いワーストクラスの自治体です。思い切った集中策を講じることなしに、不名誉なワーストの中から脱することはできないでしょう。引き続き、私も共産党議員団も待機児童解消と認可保育園増設、正規保育士の待遇改善をいったいで求めていきたいと思います。