14 4月

府中市でも新型コロナ感染者の自宅療養者に対して、在宅医による往診支援の仕組みを求めたい・・調布医師会の取り組みに注目

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。私のブログがみなさんの情報のお役に立てれば嬉しいです。

★自宅にいながら医療を受けられることが、患者の安心になる・・調布医師会による在宅医の連携による取り組み

今日(4月14日)の朝日新聞に調布市の医師会が市内の在宅医が交代で往診して、自宅療養者を支援する仕組みを作り、病院に入院できない新型コロナに感染者へ在宅で往診をしているという記事が掲載されています。

記事では「入院を待つ患者や、家で最期まで過ごしたいという患者を想定、7人の医師が登録し、週1度ずつ担当、保健所から連絡があれば24時間対応する」とし、件数ごとに市の予算から定額が支払われるとのことです。現在7人の医師で対応していますが、ほかにも医師に協力を呼び掛けているそうです。

記事のなかで日本在宅ケアライアンスの新田理事長は「自宅にいながら医療を受けられることが、患者の安心になる。軽症のコロナ患者を診療所の医師らがきちんと診ることができれば、病院のベッドが空き、症状が悪化した患者が入院しやすくなる」として、「電話やオンライン診療だけの協力もできる。訪問が必要な際は在宅医に頼むなど、地域内で連携を深めて、急変を察知する仕組みづくりが大切だ。地域の事情に合った方法で体制を整えてほしい」と語っています。

★新型コロナ感染者が入院できない事態に対応できる在宅往診の仕組み

この間、各地では新型コロナに感染した方、特に高齢者が緊急入院することができず、自宅で療養中に亡くなるというケースが散見されています。コロナ患者急増による「医療崩壊」の今日、調布市医師会による在宅医による自宅診療の仕組みは大変意義ある取り組みです。これを自治体が財政面などでバックアップすることで、住民に対して大きな安心感を与えることができます。ぜひ府中市にも提案したいと考えています。

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

 

 

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