府中市でも高齢者福祉施設などで働く職員へ、新型コロナ感染の相談体制を求めたい
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
新型コロナ感染拡大が続く中、介護施設など特に高齢者福祉施設で働く方がたへの、ケアの必要性を実感します。3月16日付朝日新聞では「介護職員につのる心の負担」「集団感染への不安 続く緊張」との見出しで、「介護現場で働く人達が、精神的な不調を訴える例が増えている」「介護従事者は感染すると重症化しやすい高齢者のケアをしながら自らも感染の不安と向かいあう緊張の日々を強いられている」としています。
記事によると、特別養護老人ホームなどの事業者が加盟する全国老人福祉施設協議会の相談窓口には、そうした介護従事者から悩みが寄せられているとのことです。
この記事にもありますが、高齢者福祉施設などで働く方や介護従事者の方は、検温や送迎車の換気、消毒作業などの感染予防をするものの、食事の介助や移動補助といった身体接触が欠かせない場面が多いです。
とくに昨年の年末から今年の年始にかけては、全国で高齢者施設でのクラスターが増加、府中市内でも「ふれあいの里」で発生しただけに、職員の方々の不安と緊張は大変なものです。
記事によると「厚労省は介護職員向けのメンタルヘルス相談窓口の体制整備を支援するために、20年度の補正予算に約2億3千万円を計上。1月に民間委託してメンタルヘルス相談窓口を開設、改善事例などのガイドブックを発行した」とのことです。
ぜひ府中市においても形態はどうあれ、福祉施設や介護従事者に対する相談のケア体制を求めたいと思います。
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