府中市が府中医師会に新型コロナウイルスワクチン接種に関する協力で合意・・府中市から「ふるさと納税金」を活用して医療関係者に応援金を贈呈してはどうか
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。いつもブログをご覧になっていただき、ありがとうございます。
府中市のホームページによると府中市は2月5日、府中市医師会の櫻井会長に、新型コロナウイルスワクチン接種に関する体制確保への協力をお願いしたと伝えています。市と医師会との間による合意事項下記の通りです。
●新型コロナウイルスワクチン接種の集団接種における実施体制確保のための医師や看護師等の派遣、●新型コロナウイルスワクチン接種の個別接種に対応する医療機関の協力、●高齢者など施設入所者に対する新型コロナウイルスワクチン接種体制への協力、●新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報共有など
★府中市のふるさと納税を原資にして医師会、市内の医療機関や医療従事者への応援事業を実施することを提案します。
近隣の立川市では、「ふるさと納税」の原資を活用して、医療現場の方々に対する感謝の意を表すために、応援金を贈っています。20年12月26日付東京新聞多摩版には、「立川市が市の内外から集ったふるさと納税を原資に、市内の医療機関や医療従事者へ応援金約1700万円を贈った」と報じています。記事では「応援金は5月から募り、12月1日までに37の法人や個人から1693万円が集まった。通常のふるさと納税とは違い、地元特産品などの返礼品は送らない」。
この応援金については、医師会、薬剤師会、歯科医師会の各会長に手渡したとのことです。立川市では来年度以降もふるさと納税による応援事業を続ける予定としています。
新型コロナの感染拡大防止の最前線に立っているのは、いうまでもなく現場の医療関係従事者の方々です。医療現場でしかわからない辛さ、苦労があることは言うまでもありません。恐らく医療現場では、防護服や医療用手袋なども不足しているのではないでしょうか。こうした応援金は医療現場では物心ともに、勇気づけられると考えるものです。この機会、こうした取り組みを府中市が府中医師会に行うことは、両者の関係の絆を深めると考えます。
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