会派「市民の風」として府中市長あてに、福祉施設関連向けの新型コロナ感染防止対策 緊急要望書第3弾を提出しました(1月12日)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
この間もブログで掲載しているように、府中市内の介護老人保健施設でもクラスターが発生、また都内でも2500人近いコロナ感染者数が発生する状況です。まさにこれまで経験をしたこともない非常事態です。私は会派「市民の風」として市長あてに、高齢者福祉施設での対策を中心とする緊急要望12項目を提出したので、以下項目のみ掲載します。 ※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス yuki4551@ozzio.jp
(1)「ふれあいの里」施設内の相部屋(4人部屋など)対策について、新型コロナが無症状の方でも発症の引き金となる態を避けるために、安心して入所者の方が生活できるように市として緊急の支援策をお願いします。
(2)「ふれあいの里」で新型コロナの陽性反応となった方への今後の経過観察、および消毒や食事の時間や他の人との会話控えるなどの基本的対策を徹底することを要望します。
(3)「ふれあいの里」のショートスティについて、中止を1月18日までとしていますが感染防止対策を徹底することを目的に、その期間を延長するなど、外部からの感染ルートの防止策の徹底を要望します。
(4)市内の介護老人保健施設はじめ高齢者福祉関連施設、および障害者福祉施設の送迎車に高齢者(障害者)の方が乗る前には、デジタル体温計で検温対策を実施することを要望します。
(5)関係施設の職員の出勤前における検温調査の徹底、および高齢者(障害者)が搬送車に乗る前に各家庭での検温義務付けなどを要望します。
(6)市内の高齢者関連福祉施設および、障害者福祉施設に対し市として、あらためて備蓄マスク、防護服等を確保し、関係職員への配布の徹底、必要に応じて市からも各事業所に対する物資の支援を行うことを要望します。
(7)施設および事業所によっては財政的に厳しいところもあり、感染防止対策について必要な物資を求める事業所に対しては、市からも財政支援など実施することを要望します。
(8)今回の「ふれあいの里」におけるクラスターについて、市として独自の判断により感染経路や感染者の症状などについて、市内の介護老人保健施設および介護事業所のケアマネジャーへも報告をすることにより、現場における情報の共有を行うことを要望します。
(9)府中市でも介護老人施設「ウイング」「ふれあいの里」で発生したクラスターを教訓に、墨田区のように早急に介護老人施設などでPCR検査の割安でできる体制を構築するよう要望します。
(10)府中市として市内にある特別養護老人ホームや老人保健施設を運営する法人との間で、新型コロナウィルスのクラスターが発生した際、各事業所から応援職員を派遣する協定の締結を提案します。
(11)府中市においても、全国の自治体で2月から3月にかけて予定されている市民向け新型コロナワクチン接種について、事前に緊急の体制を確立すること。そのために、新型コロナワクチン接種推進課(仮称)を設置し、現場での混乱を避けるよう準備と対策を要望します。
(12)府中市のふるさと納税を原資にして医師会、市内の医療機関や医療従事者への応援事業を実施することを提案します。