府中市の新型コロナ感染者数が67人増の714人に(1月11日)・・新型コロナワクチン準備、府中市の準備は大丈夫か
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
府中市の新型コロナ感染者数が67人増えています。これはこの間お伝えしている、介護老人保健施設「ふれあいの里」での63名のクラスターが原因と考えられます。
昨日(11日)の読売新聞3面に「ワクチン準備、自治体不安」「供給量や時期、情報不足」という見出しで記事が掲載されています。政府は全国で5000万人が優先接種の対象にしていますが、情報不足もあり現場である自治体では混乱しています。記事では相模原市の担当課長の声として「国の事情は理解できるが、情報がないなかで現場はバタバタしている」。また「全国知事会は政府に対して、ワクチン接種について①副作用の情報や優先接種の対象を速やかに明確化する、②現場と情報共有を迅速に行うことを求めた」とあります。
★現場である自治体にとって、国からの情報不足で混乱する可能性も
記事では自治体側にとっての具体的な問題点として、①1つの会場の接種人数が多いとワクチンの無駄がでにくいが、大人数が集まれば密になること、②市民には接種義務はなく、人数の予測が難しいこと。またワクチンが少量ずつ届いたり、生産が遅れる事態も推定されると記事では分析しています。また記事では相模原医師会の会長の声として「医師には新型コロナにかかわると通常の受診者が減るのではないかという懸念がある」としています。
先日の私のブログでも都内の自治体もワクチン体制を整えるために、担当セクションを設けているという記事を掲載しましたが、府中市もワクチン接種体制確立にむけて、迅速な準備を求めいたいと思います。
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