府中市の官製談合事件 臼井元市議に執行猶予3年の有罪判決(東京地裁)
府中市議会議員の 結城りょう です。
今日(11月10日)の午前11時30分のNHKのインターネットニュースで、府中市の官製談合事件で公共工事の入札妨害の罪に問われた、臼井克寿元市議に執行猶予付の判決が東京地裁で下されたことを、以下のように伝えています。
「東京 府中市が発注した道路工事に関する情報を業者に漏らしたなどとして、入札妨害の罪に問われた元市議に対し、東京地方裁判所立川支部は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。府中市の元市議、臼井克寿被告(45)は去年、府中市が発注した道路工事の入札をめぐり、市の幹部から聞いた最低制限価格の情報を業者に漏らして、工事を落札させたなどとして入札妨害の罪に問われています」。
「10日の判決で、東京地方裁判所立川支部の竹下雄裁判長は「府中市における入札制度や公共事業に対する信頼を大きく損ない、行政全体に対する信頼も失墜させ、市民に与えた影響は非常に大きい。いずれも安易な犯行で規範意識の鈍さが顕著と言わざるをえないが、反省の態度を示している」などと指摘し、臼井元市議に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。また、業者の元役員2人に、いずれも懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました」。(NHKインターネットニュースより)