府中市で職員が懲戒免職処分・・窃盗容疑で逮捕
府中市で職員が窃盗容疑で逮捕、懲戒免職となる事件が発生しました。産経ニュース8月18日付によると「東京都府中市は18日、女性の下着を盗んだとして窃盗容疑で逮捕された福祉保健部の50代の男性係長を懲戒免職処分にしたと発表」「市によると、男性は5月下旬、都内のアパートのベランダに干してあった下着1点を盗んだとして7月20日、警視庁に逮捕された。以前も同様の盗みをしたといい、市の調査に『ストレスがあった』と話したという」との報道がインターネット上で伝えられています。すでに府中市も市のホームページで、この職員の懲戒免職については情報を公開しています。当然のことながら、いかなる理由をもってしても窃盗容疑は犯罪であり、罪を償っていもらわねばなりません。同時に、このニュースでも伝えているように、「ストレスがあった」という、この部分は大変気になるところです。私は常々、自治体の職場は、とくにストレスが溜まる職場ではないかと思っていました。職場移動の頻度の高さ、市民からの厳しい視線、褒められたり感謝されたりすることが少ない割に、苦情や批判にさらされる職務内容。民間企業とは質の違う、公的機関特有のストレス職場ではないでしょうか。私はこの自治体職員の安全衛生と保全の問題については、一度議会で取り上げたいと思っていました。市民に喜ばれ感謝される、それが生きがい、働き甲斐となってさらにモチベーションがあがる府中市役所の職場にしたいものです。