府中の農業応援ミニコミ誌「府中はたけ日和」の製作費支援をネットで支援呼びかけ(東京新聞)
府中市議会議員の 結城りょう です。
昨日(9月25日)付の東京新聞多摩版に府中市の農業を応援する無料のミニコミ誌「府中はたけ日和」が、新型コロナの影響で存続の危機に立たされていると掲載しています。記事では「地元の飲食店の経営悪化にともない、製作費に充てていた協賛金を集めることができなくなった」とし、同誌を発行している「トランジションタウン府中」が継続をめざして、クラウドファンディングで寄付を呼び掛けているとしています。
記事によると、「府中はたけ日和」の創刊は2016年、農家と飲食店や小売店、消費者をつないで地産地消を進め、畑のある緑豊かな風景を守ろうと有志メンバーが立ち上げたとのことです。内容はA4版の8ページのカラー刷りで年3回発行、毎号約17000部印刷し、自治会の回覧や公共施設、JA直売所などで配布しているそうです。1号あたりの製作費は6~7万円、当初は市の助成金を充ててきたが、現在は交付されておらず、コロナ禍のもとクラウドファンディングを募ることとしたとのことです。
私もこのタウン誌を街などで見かけたことがあります。市民が主体的に作成するという点で、大変意義ある取り組みではないでしょうか。府中に残る農業と市民をつなぐ貴重なタウン誌です。
寄付は9月30日まで、50人を目標に1ヶ月300円以上を毎月寄付してくれる人を募っているとのこと。問い合わせ先は荒川さんへ 電話090-9290-1454 へ