08 9月

府中市議会 厚生委員会で「猛暑から生活保護利用者の命と健康を守るために、生活保護制度に 夏季加算を新設する」陳情が可決されました

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

 

今日(9月8日)、府中市議会厚生委員会で、「府中生活と健康を守る会」から提出されていた陳情、「猛暑から生活保護利用者の命と健康を守るために、生活保護制度に 夏季加算を新設する」ことを、府中市議会として国と都に意見書を提出することを求める陳情をが賛成多数(市民の風、生活者ネット、市民フォーラム、公明府中)で可決されました。

 

 

陳情では、「生活保護制度には、冬季は暖房費充当分として『冬季加算』があり生活への援助がありますが、『夏季加算』の制度がありません。クーラーの電気代補助として『夏季加算の新設』は、生活保護利用者が命と健康を守る切実な願いです。私たちが7月に府中市生活援護課と懇談した際、夏季加算新設の必要性は理解できるとして、『東京都市生活保護担当課長会から東京都予算要望事項として福祉保健局に夏季加算の支給について要望を上げている』との説明がありました。私たちも、早く実現することを期待しています」。

 

 

またこの陳情にもありますが、今年の8月は熱中症による死者数が170人(8月23日まで)で、エアコンを使っていなかった屋内での死亡で、70代以上の高齢者がほとんどだったとのことです。またこの陳情では「この夏の猛暑の中で月額3,000円~5,000円の電気代増が生活を圧迫しています」としています。この10年来の夏の暑さはまさに命の危険さえ危ぶまれる暑さなだけに、この陳情をうけて国や都が積極的に施策を講じることを期待するものです。

 

 

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