府中市に保育所、幼稚園、学校でPCR検査を実施すべきと質疑、要望しました(20年9月議会一般質問)
府中市議会議員の 結城りょう です。
★唾液によるPCR検査などの導入や、陽性者への医療や療養体制の確保などが想定され今後、多摩府中保健所とも協議を重ね、研究・・市の見解
昨日(9月1日)の府中市議会一般質問で、新型コロナ対策で府中市の対応策について質しました。なかでも市民のみなさんから要望の多いものの1つに、PCR検査の実施があります。
●7月31日に市内の保育所、幼稚園で新型コロナの感染者が発生したことに関連し、私は「陽性反応の園児について、『いつから陽性だったのか』という点を市は把握していたのか。把握していないとすれば、今回の対応では感染者が広がるのではないか」と懸念を主張しました。
⇒市の答弁は「陽性者の園児が無症状であったため、発症日を把握できないケースだったが、濃厚接触者を早期に特定し、感染拡大を防止するため、保健所の判断に従い適切に対応した」。
●次に私は「陽性でも無症状であったならば、陽性反応の児童はその親御さんから感染した可能性がゼロではないではないかと。児童の保護者の方からすると情報公開にも「制約」がある状況ですから、不安になるわけです。市は『保健所の指導で、陽性反応が出てから2日前に登園してなければ感染の可能性はない』という見解ですが、どうしても園内に感染拡大している危険性はぬぐいきれないと思われるわけです」。「そこで今後は、保育所、幼稚園、学校などで感染者が発生した場合、濃厚接触者とされなくても、同じクラスの児童など関係者を市側で選定して、PCR検査をうけられるようにすべきではないか」と質疑をしました。
⇒市の答弁は「感染者が発生した場合、同じクラスの児童などを関係者に選定するためには検査対応も含め、保健所と連携する必要があります。また調整すべき事項として、唾液によるPCR検査などの導入や、陽性者への医療や療養体制の確保などが想定されており、今後、多摩府中保健所とも協議を重ね、研究していきます」。
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