21 5月

府中市の学童クラブで働く方からの声・・職員の処遇改善で欠員状態の解消を!

府中市議会議員の 結城りょう です。

 

新型コロナ感染拡大防止のために、市内の小中学校は休校となっていますが、一方で学童クラブの状況に変化があります。そこで市内の学童クラブで働く方より投稿を寄せていただいたのでご紹介します。

 

★市内の学童クラブの職員数は万年欠員状態、臨時職員で補充

 

3月からの新型コロナウィルスの影響で小中学校の休校となり、緊急事態宣言が発令されるなか、学童クラブの生活は一変しました。臨時休館という形式ではありますが、社会の機能を維持するための業務に従事している医療、公安、保育、金融、公共交通、公共インフラ、ひとり親家庭(仕事を休むのが困難)などの児童は、学童クラブに登館しています。子どもたちは平日の午前中は学校で自主教室というかたちで過ごしています。感染拡大防止の観点から学童現場の負担軽減のために、実施するものと担当者は言っています。

 

そんななか、職員の新型コロナウィルス感染リスク低減のため、出勤抑制も実施しなければならず、職員2人の職場では、すれ違いの勤務になり日々の連絡は引き継ぎノートで行っている状況です。職員の欠員は臨時職員で補充していますが、子どもたちも職員も毎日が怖々と過ごしている状況、仕事に来てくれる方をお願いするのは難しいのです。

 

★市の基金を学童クラブで働く職員の処遇改善に使ってほしい

 

府中市の学童クラブは万年欠員状態で、「広報ふちゅう」で毎月のように職員を募集していますが、改善されません。欠員補充のために臨時職員に毎月電話して、職員数確保に苦労しています。府中市の財政状況は基金残高が700億近い額があると言います。職員の給与など処遇改善ととともに、学童クラブに職員の適正配置を強く要望したいものです。

 

※私のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。 アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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