府中市でもPCR検査予定者、軽症者らに医療機器の貸与を求めたい
府中市議会議員の 結城りょう です。
今朝(5月11日)の東京新聞多摩版に、江戸川区が新型コロナウイルス感染の疑いでPCR検査を受ける予定者や、民間のホテルなどで療養中の軽症者らに、医療機器「パルウオキシタメーター」を貸与しているとの記事があります。記事では、この医療機器について「正常にハイから血液に酸素が供給されているかを、リアルタイムで測定できる機器で、体調の変化に自身でも気づいてもらうのが狙い」とあります。
また江戸川区では区独自に270台を確保し、患者らに午前と午後の2回、体温といっしょに測定し、健康観察シートに書き込んでもらい、かかりつけ医や保健師による健康観察に役立てるとしています。
府中市にも多摩総合医療センタ-内に「PCR検査センター」が設置される計画ですが、今後、市でもこうした医療機器を市民に貸与して、観察過程での感染防止に努めてほしいものだと思います。また市民の方から「一人暮らしの高齢のため、かかりつけ医に検査を勧められても、足も不自由でなかなか行けない」というお年寄りの方も多数いらっしゃいます。ぜひこうした方々に、医療機器を貸与するために、「出前検査」「代替の交通手段確保」策なども、市に要望していきたいと思います。
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