府中市 都市間競争に優位に立つために、観光用駐車場整備、宿泊施設を増やす施策を(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょうブログ)
府中市議会議員(国民民主党所属)の ゆうきりょう です。
★多摩市がホテルなど宿泊観光の施設誘致のために補助金
日経インターネットニュース(4月28日付)によると多摩市は「ホテルなど宿泊施設の誘致を強化する」と発表したとあり、「新規立地に対する奨励金の交付対象を拡大し、雇用者数の要件を緩和。客室数などに応じて最大5〜10年交付する。市内では一般的な宿泊施設が近年、3軒から1軒に減少しており、ビジネスや観光客の受け入れ体制の強化につなげる」と報じています。
同ニュースによると「2028年3月末までの優遇措置を1日付で設けた。対象となる常用雇用者数の下限を従来の20人から5人に引き下げ、一律最大5年だった交付期間は、平均客室面積が13平方メートル以上で30室以上の施設が同5年、80室以上が7年、150室以上が10年として、固定資産税・都市計画税の相当額を上限1.5億円交付する」とのことです。
ニュースにもありますが、多摩市内にはサンリオピューロランドなどの娯楽や商業施設、企業のオフィスなどがありますが、京王プラザホテル多摩が営業を終了するなど、市内の宿泊施設は1軒のみになったとして、「市民や地元企業からの要望を受け、宿泊の受け皿となる施設の誘致に努める」として、多摩市は今後、宿泊観光施設などにも力をいれるそうです。(4月28日付日経ネットニュース参照)
~私も以前、予算委員会総括質疑のなかで、府中市の観光支援と宿泊施設の充実を求めて質疑をしたことがあります。今後の観光インバウントを狙って、さらに市内にホテルを増やして、中心市街地活性化を図るために官民あげて取り組むべきと主張しました。~
★寿町のケーズデンキ横の市有地を、観光のための駐車場に活用しては(ゆうきりょう質疑)
〇ゆうきりょう質問⇒ 中心市街地活性化の柱の1つとして、観光支援のための施策があります。そこで市内を訪れる、また中継地点として、円安の追い風をうけて、外国人観光客が府中市を利用するインバウンド客、または団体客が府中に宿泊できるよう施設、駐車場の整備など、府中市に来訪される方の受け入れ態勢について、どのような施策を考えているか伺います。
あわせて、観光対策として、寿町(ケーズデンキの裏)の土地を活用できないか。また現在の市役所第二庁舎を、にぎわいの創出のために、民間主導による活用を提案するものですが、市の認識を伺います。
★観光のための駐車場整備については、行政需要踏まえ総合的に判断(市の答弁)
〇府中市の答弁⇒ 国内外を問わず府中市に来訪される方の交通手段については、市内に鉄道駅が14駅あり、バス路線なども充実しており、市には宿泊施設も数多くあることから宿泊をともなう府中市の来訪にも対応できていると考えており、公共交通の整っている都市型観光という観点で施策を展開していました。
一方で外国人観光客向けのバスを利用した東京、大阪、京都を結ぶパッケージツアーなどが数多くあり、アフターコロナにおいては、都内主要駅の宿泊施設がインバウンド需要により、ひっ迫している状況もあると聞いています。
このことから観光目的に限らず、府中市がバスツアーの中継地点となれば、宿泊や飲食需要が増え、市内経済の活性化の一助にもなると考えていますが、観光対策としての駐車場の整備については、旅行事業者のニーズ把握や費用対効果、管理方法などの課題が多岐に渡ること、また寿町の市有地など市有財産の活用についても、各行政需要を踏まえたうえで総合的に検討していく必要があるため、関係部署と連携し調査、研究していく必要があると考えています。(以上、市の答弁)
〇都市間競争で優位に立つためにも、ホテル誘致はじめ観光受け入れ態勢整備を
★ゆうきりょうの主張⇒ 府中市が観光都市としても繁栄するために、観光客、不富裕層を受け入れるビジネスホテルの誘致、観光バスの受け入れ態勢など、市は民間企業の活力を積極的に引き出し、民間企業、営業の妨げになる規制、慣習をとりはらわねばなりません。今後、株式会社となる、「まちづくり府中」を中心に、市民の創意、民間企業の活力ある街づくり、都市間競争で優位に立つ街づくりのために、具体策について提案していきたい。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)
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