府中市 更年期障害対策 更年期障害による経済損失は約3.4兆円! 国も自治体もともに取り組むべき課題(府中市議会議員 国民民主党 ゆうきりょう)
府中市議会議員(国民民主党)の ゆうきりょう です。
★更年期障害による経済損失は年間約3.4兆円、自治体と企業もともに取り組む課題
近年、男女問わず更年期障害の問題がクローズアップされ、国会においてもこくの伊藤たかえ参議院議員も、積極的に取り上げられています。また自治体においても、更年期障害の課題について市のHPで取り上げるなど、啓蒙が広がっています。また更年期障害による経済的損失も問題となっており、インターネットによるAIで検索したところ以下のように解説しています。
~更年期障害による経済損失は年間約3.4兆円と試算されています。これは、月経困難症などの月経に伴う症状や不妊治療などによる欠勤やパフォーマンス低下などが原因です。
~自治体による更年期障害を取り上げたホームページについて、以下、富山県の高岡市で掲載しているものを紹介します~
●高岡市のHPより⇒ 男女ともに40歳代に入った頃から見られる、ほてりや発汗、イライラなどの様々な体調不良や情緒不安定の症状を「更年期症状」といいます。「更年期症状」は性ホルモンの低下が原因で起こり、他の病気は伴いません。「更年期症状」の中でも症状が重く、日常生活に支障を来す状態を「更年期障がい」と言います。
●女性の更年期症状
女性の多くは50歳前後で月経が止まる「閉経」を迎えます。閉経を迎える時期は個人差が大きいですが、早い人では40歳台前半、遅い人では50歳台後半に閉経を迎えるといわれています。閉経を迎える前後の5年間を合わせた計10年間は「更年期」と呼ばれ、この時期にエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少することで、症状が現れることがあります。
●男性の更年期症状
男性の場合は、30歳以降、テストステロンという男性ホルモンの分泌が減少し始め、40歳代後半で症状が現れることがあります。しかし、男性には、閉経のようなはっきりとした節目がないため、老化減少の一部と認識されて、気づかれないこともあります。(以上、高岡市のHPより)
~また埼玉県の戸田市でも更年期障害の問題について、市内の事業者にもその対策を呼び掛けるなどしています~
●戸田市のHPから⇒ 働く女性が増加した近年では更年期症状の健康課題は職場にとっても重要なテーマとなってきました。職場においては、更年期について基本的な情報を共有していくことが大切です。 女性従業員には、自身のヘルスリテラシーを高めることで、症状が重い場合は治療を受けるという行動につながります。また周囲も更年期の症状や問題を正しく理解することが大切です。そして、更年期症状による離職を防ぐために、相談窓口の設置や体調不良のときに活用できる制度を検討していただければと思います。⇒ 戸田市事務者向け更年期障害対策チラシ
~私も以前からの更年期障害の問題について、自治体としても取り組むべき健康推進事業の1つとして考えていたことから、ぜひ今後、市議会の一般質問などで質疑要望などしたいと考えています。(府中市議 国民民主党 ゆうきりょう)
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