府中市 不登校児童、生徒のお子さんをもつ保護者への支援策を・・ゆうきりょう市議会一般質問で予定

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。
府中市議会第1回定例会(2月17日から開会)で、私は不登校児童、生徒のお子さんをもつ保護者への支援策などについて質疑をする予定です。(登壇日は2月18日、午前中を予定)
昨年12月に政府(文科省)は補正予算では、不登校のお子さんをもつ保護者の方に対する、相談支援体制構築事業、広報提供の体制など1億円を予算計上、全国200の自治体に不登校支援の相談窓口、保護者への情報提供、専門家の配置など支援を行う予算をつけました。
★文科省が保護者への具体的な支援策として相談、学習、広報の面で自治体に補助
文科省が新たに始める「保護者等への相談支援体制構築事業」では、①保護者への相談支援、②保護者を対象にした学習会の実施、③広報提供体制の整備、④不登校支援に関する情報等の検討の4つのメニューがあり、自治体が事情に応じて選択することができるそうです。
保護者への相談支援では、①教育事務所などが保護者から相談を受ける際、公認心理師などの専門家や不登校経験のある児童生徒の保護者を配置するなど、適切な助言ができる相談体制づくりを支援する、②学習会の実施では、学校内外の学びの場や相談先など適切な情報を伝える保護者学習会を開くために必要な費用を支援する。
広報提供体制の整備では、①保護者に支援機関や相談先など不登校支援に関する情報を効果的に伝えるため、ホームページの改修や新たにチラシなどの作成を支援するほか、②広報内容の充実に向けて有識者から助言を受けるための費用を補助、③不登校支援に関する情報等の検討では、各自治体で保護者への相談支援体制強化に向けた検討会を開く際の費用を支援する。
事業内容については、1つの自治体当たりの事業費は220万円程度、3分の1を国が補助し、残りを都道府県や市区町村に負担してもらう。今年度補正予算案に1億円を盛り込み、希望する自治体を募る方針とのことです。
①不登校児童、生徒の保護者に対する専門的な相談機関、相談支援体制に対する教育委員会の方針と具体策に質疑をする予定です。
②不登校の児童、生徒の保護者に対する、学校や教育委員会からの情報提供について、教育委員会の方針、また現状どのように行われているのか。
③不登校児童、生徒の保護者どうしのネットワーク、情報交換の場について、その方針と対応策などの現状について。
④文科省による「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」(COCOLOプラン)について、教育委員会の認識について。
⑤「学びの多様化学校」について、体験会の実施から入学の発表までの期間について。
~世田谷区では「不登校のお子さんをもつ保護者の集い」などを、区主催で開催しており、こうした施策についても要望したいと考えています。マスコミでも不登校のお子さんをもつ保護者の課題については、読売、朝日も特集記事で扱うなど社会的関心が高まっています。私にも保護者の方からの相談が多数寄せられており、少しでも保護者に寄りそう教育環境のために、取り組みたいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう)
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