28 1月

府中市 政務活動費・・・町田市議会の7会派が政務活動費、347万円を返還・・住民監査請求を受け(朝日新聞)

府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の朝日新聞多摩版に町田市議の政務活動費の使用なかに「違法ないし不当」な支出があったとして市民団体が住民監査請求をした問題で、指摘を受けた7会派が計約347万円を返還していたことがわかったと報じています。

★ガソリン料金、深夜のタクシー料金などは認められない

記事では「委員が24日付で請求人に監査結果を通知した」とし、「返還が済んだことで『請求事由が消滅した』とし請求は却下された」そうです。記事によると監査請求をしたのは「町田市政を考える会・草の根」で、「市によると、市監査請求委員は7つの会派の政務活動費の支出の一部について、返還義務がある『政務活動費を充当すべきでない支出』と判断」「一方、7会派は監査請求提出後の昨年12月16日から今月15日までにその全額を返還した」とあります。

記事によると「過去の会派を含む8会派に計約763万円を返還させることを石阪市長に求めていた」とし、「監査請求では、ガソリン料金の全額、深夜のタクシー料金などに政務活動費をあてることは、政務活動との合理的関係性が認められない」としたそうです。また返還をもとめていた残りの支出については、『請求人の主張には理由がない』などと棄却、却下されたそうです。記事のなかで市民団体の代表の方は「返還するだけでなく、何が問題だったのか、議会として声明をだしてほしい。こっそりとかたをつけられ、不信感が残った」と話しています。(朝日新聞1月28日付記事抜粋)

~政務活動費についてはこれまで地方議会ではその使途について、疑義があるケースがたびたび報道されました。住民から指摘された際はその説明責任が求められることは言うまでもありません。「政務活動」という名前の通り、その使途については市政に関することになり、調査、広報、啓蒙などです。今回の町田市の場合、「ガソリン料金の全額、深夜のタクシー料金」が認められなかったそうですが、それが市政に関する調査活動のなかで使われたものかどうかが、肝心だと思います。返還したということは、そうした市政に関する調査活動と関わりがなかったのでしょうか。

私は政務調査費については、自身の「市政通信」の印刷、新聞折り込み代などに活用させいただき、市民のみなさんに府中市政、市議会の情報の啓蒙を目的としています。いずれにしても政務活動費の原資は税金であるので、透明性が求められることは言うまでもありません。(府中市議 ゆうきりょう)

※府中市の議員が使用する政務活動費について → 府中市政務活動費

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市への要望などお寄せください。福祉、街のインフラ、防災、産業、環境衛生、学校教育など、なんでも結構です。 アドレス yuki4551@ozzio.jp  電話090-4136-7642(電話にでない際は、留守電にお名前をお願いします) 住所・・府中市紅葉丘2-6-3、メイプルタウン吉野D202

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