府中市PFAS・・国が水道事業者に対しPFASについて、水道水の検査、改善を義務付ける水道法上の『水質基準』の対象とする方針(読売新聞)
府中市議会議員(ブロガー議員、無所属)の ゆうきりょう です。
★環境省の専門家会議で「PFAS検査、安全管理の強化が必要」と判断
今日の読売新聞ネットニュースで、「環境省は24日、発がん性が指摘される化学物質「 PFAS 」の一部について、水道事業者に水道水の検査・改善を義務付ける水道法上の「水質基準」の対象とする方針を固めた」と報じています。ニュースにもありますが、PFASは全国各地で検出が相次ぎ、同日に開催された専門家会議から「安全管理を強化する必要がある」との意見を受け、判断したものと思われます。
同ニュースにもありますが、「国は2020年、体重50キロ・グラムの人が、毎日2リットルの水を飲んでも健康に影響がない濃度」として、PFASの一種「 PFOA 」と「 PFOS 」の合計で1リットルあたり50ナノ・グラムとする「暫定目標値」を定めてきましたが、「水質管理について留意する必要はあるものの、検査などは義務づけられていない」との経過がありました。
★20~23年度に14事業者で暫定目標値を超える濃度が検出されていた
またニュースにもありますが、各地の水道水や河川、井戸水から検出が相次ぎ発生し、「国は今年、水質基準への引き上げの議論を開始。水道水からの検出状況について初の全国調査を実施し、20~23年度に14事業者で暫定目標値を超える濃度が検出されていたことが明らかになった」ことから、「国は水質基準に引き上げ、管理を強化する必要があると判断した」とのことで、「環境省は来春をめどに、具体的な計画をとりまとめる」と報じています。(12月24日付、読売新聞ネットニュースから抜粋)
~各地の井戸水や一部水道水からもPFASの検出されてきたことから、一部自治体の住民から声があがったPFAS汚染の問題ですが、自治体の議会から都道府県、また国も動かす事態になってきました。今後の動きに注目と同時に、各自治体でも積極的な水道水などへの、PFAS検査の実施が必要となっています。(府中市議 ゆうきりょう)
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