府中市 小中学校 サポートルームってどんな場所?・・不登校児童生徒への支援策としての、子どもたちの居場所
府中市では、不登校児童・生徒等への支援の一環として、令和5年度から、各学校において、校内で別室指導を受けることができるように「サポートルーム」を設置しています。
★児童・生徒一人一人の心に寄り添い、落ち着いて過ごせる「居場所」としてのサポートルームをめざす
学習の保障や教室復帰だけを目的として、児童・生徒に負荷をかけてしまうのではなく、まず、「居場所」として安心して過ごせるように、児童・生徒の抱えている「悩み」や「不安」を理解し、その気持ちに寄り添った対応をすることを大切にして支援をしています。そのため、パーテーション等で空間に仕切りを作り、個別学習スペースを作る・グループで学習したりコミュニケーションがとれたりするスペースを作る・クッション等を配置してリラックスできる環境を整えるなど、児童・生徒のニーズに応じて環境を調整できるように工夫しています。
学校の施設や利用する児童・生徒の教育的ニーズに応じて環境を工夫するため、各学校により若干の違いはありますが、児童・生徒一人一人の心に寄り添い、落ち着いて過ごせる「居場所」となるように心掛けています。(教育委員会のHPより)
下記のリンクからリーフレット「サポートルームってどんな場所?」をご覧ください。⇒ 各学校のサポートルームとは
★府中市教育委員会ではサポートルームへの支援対策として、2億5590万を計上(ゆうきりょうの議会質疑から)
府中市の令和6年度予算のなかには、学校に登校することはできるが、何らかの理由で教室に入れない児童、生徒の社会的自立および、集団への適応を図るため、令和5年度から設置したサポートルームを拡充する内容の予算が組まれました。※学校経営支援事業費予算・・2億5590万円
私もこの間、議会においてサポートルームについては複数回質疑をし、複数の議員さんも要望をされてきました。また高野市長の選挙公約のなかにも、サポートルームの充実があげられていました。府中市は情緒障害の児童のための固定学級を創設する方針がないため、せめてサポートルームについては、その充実を求める声があります。以下、昨年12月議会でのサポートルームに関する質疑について、掲載します。
●ゆうきりょう質問1 教育委員会は各校のサポートルームの調査、把握をしているか
★市の答弁→サポートルームでの指導を充実させるため、利用人数や支援内容などについて把握し、成果の上がった事例を紹介する資料を作成、学校に周知するなど各校における指導の充実につなげている。
●ゆうきりょう質問2 各校のサポートルームの運用改善の具体策は検討しているか?
★市の答弁→スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーと連携して、様々な角度から支援の充実を図ることが必要。教育委員会では、生活指導主任会やスクールカウンセラー連絡会など様々な機会をとらえ、サポートルームの成果と課題を把握するよう努め、指導の充実を図る。
●ゆうきりょう質問3 各校のサポートルームにおいて、学習の課題、児童の興味、関心にあわせた探求のための学習の選択を求めたいが
★市の答弁→サポートルームの指導では、児童生徒の関心にあわせ、補充学習、タブレット端末を活用した調べ学習を行うなど、画一的な学習内容に取り組ませるのではなく、児童生徒の一人ひとりのニーズにあった様々な学習に可能な限りに対応している。またサポートルーム設置の趣旨に基づく指導が、各学校で確実に行われるよう、指導していく。
●ゆうきりょう質問4 不登校、いじめ緊急パッケージの重点対応策の1つとして、環境に配慮したサポートルームの常設ができるよう、登録者がいるサポートルームからユニバーサルデザインとして常設できるように検討を求めたい。
★市の答弁→各校のサポートルームでは、教室環境などに様々な配慮しており、日々の予定の掲示、バーテンションを設置して落ち着く環境や個々の興味、関心に応じた取り組みに集中できるような環境を作ったりするなど、ユニバーサルデザインや合理的配慮の視点を踏まえた環境整備に努めます。
●ゆうきりょう要望 ⇒ サポートルームで過ごす目的、見通しが明確にならなければ、家から出ることが困難な児童もいます。学習という目的では、家から出られない児童も多数います。そこで、サポートルーム内で児童の達成感を増やすような、様々な取り組みを求めたい。子どもたちの自己達成感、スモールステップから達成感を得られるような、具体的な取り組みを検討できないか。また多職種連携を求めたい.
※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp