府中市 小中学校における水泳授業のあり方の改革を・・着衣水泳の指導の実施をしてほしい(保護者の声)
府中市議会議員(改革保守系無所属)の ゆうきりょう です。
水泳の授業のあり方について、保護者の方から意見をいただきますが、以前、小学校にお子さんを通学させている、保護者の方から以下のお声をいただきました。
★すべての小学校の授業で着衣水泳授業の実施をしてほしい(保護者の声)
~私(保護者)は府中市内の公立小学校に子供を通わせる親です。聞くところによると、市内のある小学校では夏休みに専門の先生を呼んで、着衣水泳の指導があるそうです。ところが、私の子どもが通う小学校ではそういった指導は全くありません。同じ市内の公立小学校なのに、いろいろと差があることは承知しております。
しかしながら、こういった命に関わる指導については、どの学校に通う児童にも等しく機会を与えられるべきではないでしょうか?最近の子供達の水難事故の多さからも鑑み、検討の俎上にそせていただけるよう切に願っています。(以上、保護者の方の声より)
★「水のなかで服は重くて大変だけど、慌てずに落ち着いて浮くようにします」(体験した子どもの感想)
先日、朝日新聞のインターネットニュースで、夏休み中の水の事故を防ぐために、「茨城県結城市の市立結城小学校のプールで11日、「着衣泳」の体験授業があったとの記事がありましので、以下、紹介します。
~市内の「ささはら水泳塾」が、同市や近隣市の小学校に出張して指導しており、この日は結城小の4年生約70人が、体操服や体育館シューズを身につけたままプールへ。講師は「誤って水中に転落しても、意外と体は浮きます。服や靴は脱がないで」と指導した。さらに「静かに5秒じっとして、仰向けに浮かんでみましょう」。2リットルのペットボトルやアイスボックスが、いざという時に浮きになることも伝えた。
講師が大声で強調したのは、①子どもたちだけで危険な場所に行かない、②帽子やビーチボールが流されても取りに行かない、③目の前でおぼれている人がいても絶対に自分では助けないで大人を呼ぶ、の3点。児童は何度も大声で復唱した。古賀詠太さんは「自分一人で助けるのは危ない行動だとわかった」。大羽有紗さんは「水の中で服は重くて大変だけど、慌てずに落ち着いて浮くようにします」と話した。~以上、記事より
★水難事故に対する水泳授業などに力をいれてほしい
また朝日新聞の投書欄にも、「水難事故を防ぐ」というテーマのもと、保護者の方ら投書が寄せられており、「おぼれた時に身を守る方法を学ぶことの必要性」や、「スイミングスクールに通う子も多く、習っていない子どものレベルの差が大きい」「泳げない子どもの事故に気をつけるには、全員同じ水着の姿では対応が難しい面がある」「一律に水泳授業を行うことは、見直してもよいのではないか」「教室で水難事故に対する教育や、おぼれたきの対処、浮き方などを教えるとい授業でもよいのではないか」などの声が掲載されていました。
これは大変最もなご意見ではないでしょうか。その意味で学校の水泳授業のあり方について、実施時期の変更や屋内プール施設の活用なども含め、また着衣水泳授業の導入など、水泳授業の中身の改革が必要だと思います。ぜひこうした点について、9月議会の一般質問で取り上げたいと思います。(府中市議会議員 ゆうきりょう、検索 ⇒ ゆうきりょうブログ))
※府中市の令和7年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月25日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、なんでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 メールアドレス yuki4551@ozzio.jp まで