(府中市)府中市内の都市計画道路「3.4.16号線」、西武線多磨駅西口の都市整備はいつ完成するのか
府中市議会議員(保守系無所属)の ゆうきりょう です。
私は市内北東地域、紅葉丘2丁目に在住していますが、長年の懸案であった西武線多磨駅東側(朝日町)の都市整備用地に、三井不動産による大型商業施設が建設、開業計画が発表され、おおむね住民の方々からは、歓迎の声が寄せられています。またこの地域の都市計画道路(都道)の建設についても、計画、建設が進行していますが、先日、市民の方から以下の声をいただきました。
●「甲州街道からあんず杏道路を抜け東八道路にぬける道路がいつまでたっても完成しません。住環境の改善期待があったのですがこんなに年月をかけていては問題です。早く進めて欲しいのですが立ち退き遅延が問題なんでしょうか?」(市民の方の声より)
★「3.4.16号線」については、令和11年3月末に完成をめざす
現状、あんず通りと人見街道の交差点(紅葉丘2-11,紅葉丘1-10付近)から、多磨町通りまでの都道「3.4.16号線」の第一区間の建設については、用地所得率94%で、事実上開通しています(歩道、交差点付近の状況など若干の工事予定)。一方、この多磨町通りから東八道路までの間(第二区間)の工事、建設について、用地取得率が92%にまで達しているのですが、また工事の着工には至っていない状況で、この区間については令和11年3月末の完成をめざしているとのことです。
★西武線多磨駅西口の新たな整備と「都道3.4.11号線」は、令和12年3月末の完成をめざす
また西武線多磨駅西口の整備状況ですが、この西口についても、同駅東口と同様にロータリーの整備が計画されており、このロータリーから、あんず通りに抜ける道路(都道3.4.11号線)が予定されています。この都道については、多磨駅西口からあんず通り、同時に人見街道の交差点とを結ぶ予定です。状況については、多磨駅西口付近の用地取得率が82%(2月末)とのことで、まだ工事の着手には至っていない状況であり、この都道の道路整備の事業認可期間については、令和5年度から認可期間の延伸申請を行い、完成予定は令和12年3月末を目途にしているとのことです。
★市は新しくなる多磨駅周辺の道路などの完成予想図パースを作成、公表することを要望
新しく生まれ変わりつつある、西武線多磨駅付近の街の様子ですが、私が所属する会派「自由クラブ」では、「多磨駅周辺の道路などの完成予想図パースを作成し、公表すること」を、市に要望しています。
この西武多摩川線については、JR中央線の武蔵境駅にも通じる鉄道路線であり、同駅前に大型商業施設が建設されることとなれば、地価の上昇も大きくなることと思われます。さらに都市計画道路が整備されることで、街の様相も大きく変貌していくことでしょう。大いに伸びしろのある、魅力ある街に発展するために、私も地元在住の議員として、頑張る決意です。(府中市議 ゆうきりょう、検索⇒ ゆうきりょう)
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