31 12月

(府中市長選挙)10代、20代の政治参加促進、投票率向上のために・・足立区選管が28歳女性を選挙管理委員に

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。来年は1月に府中市長選挙を予定していますが、近年の選挙で課題になっているのが、若年世代の低投票率です。18歳選挙権はスタートしましたが、投票率はあがってはいません。

★高校の時の授業が面白く、政治に関心をもった(28歳、女性選管委員)

そうしたなか、先日の毎日新聞によると都内の足立区の選挙管理委員会が、28歳の女性(NPO法人職員)を選管委員に選出し、「10代に政治に関心をもつきっかけをつくりたい」と抱負を語られています。足立区選挙管理委員に選出されたのは、古野香織さん(28歳)で、記事によるとこれまでも中高生向けの主権者教育に携わった経験があるそうです。足立区の選管委員の平均年齢は67.2歳で、過去に女性委員は2人だったとのことです。

★区議が学校に出向いて政治に関心をもってもらう企画も

記事では「古野さんは高校の時の社会の授業が面白かったことで選挙や政治に関心をもった」「全国の中学、高校で主権者教育に取り組む認定NPO法人『カタリバ』職員としての活動や、高校の非常勤職員講師をした経験から『10代の子たちは自分の意見を言っても(周囲に)聞いてもらえないという経験をしており、自分の意見は届ける価値があるものだと思っていない』『学校のルール作りの体験など、自分の社会を自分で作る経験を広めることが大切だ』」と語られています。またご自身のアイデアとして「区議が学校に出向いて10代と触れ合うことも政治に関心をもつきっかけになりうる」と、啓発にも意欲を燃やしています。

選挙に投票率が下がり続けて20年以上は経ちますが(投票率が向上した選挙もあります)、これは極めて深刻だと私は考えています。有権者が「もはや政治に期待などせず、誰が議員になっても同じだから、投票に行かない」という気持ちになっているわけです。この若年世代が後の中年、高齢世代になった時、恐らく投票には行かないでしょう。若年世代の感覚をつかめる、そうした選挙管理の選出に知恵を注がなくてはなりません。政治を議員、立候補者だけの責任にせず、自らが候補者をつくりだして、政治に参加する風土を育成しなければ、日本が滅びることになるはずです。ぜひ府中市選管にもこうした提案を、3月議会予算委員会でもしたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)

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