(府中市)経済的に困窮する ひとり親家庭に弁当の無料配達を・・町田市の社会福祉協議会が実施
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。先日の読売新聞多摩版に町田市の社会福祉協議会が経済的に困窮するひとり親家庭向けに、無料弁当の宅配事業を実施しているとの記事があります。
★市が財政支援、ふるさと納税のよる寄附も募る
記事では「配達担当のボランティアが弁当を手渡す際、親子らとコミュニケーションを取るのが特徴」「事業費は町田市からの補助金に加え、一部をふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンティングで賄っており、市は寄付を呼び掛けている」そうです。
またこの事業は『おうちごはん』という名称とのことで、「町田市の社協が市から約1500万円の補助金を受け、2週間に1回、ひとり親家庭に弁当を届ける事業」とあり、2019年度にスタート、今年度は1回あたり約300食を配達しているそうです。市の社協では年度末に児童扶養手当を受給するすべての世帯に案内を送付、希望状況を確認し、民生委員や地域の高齢者らがボランティアとして協力する。「弁当は地元の社会福祉法人が配達当日、栄養のバランスを考えたメニューで手づくり、詰め合わせをするそうで、家庭に届けた際は子ども食堂や地域のイベント情報なども伝えるそうです。こうしたサービスに利用者からは喜びの声が多数伝えられているとあります。ただ現状はすべての児童扶養手当の受給世帯には届けることは難しいそうで、市民に対して「ふるさと納税チョイス」で寄付の募集をしているとあります。
★府中市でも市民団体との協力もえて、実施してほしい
こうした取り組みはぜひ府中市でも実施してほしいものです。府中市内には「府中緊急派遣村」などの市民団体の方々が、生活困窮世帯に対する支援活動をされている団体もあり、ぜひ市や社協がこうした方々とアイアップし、市からの財政支援とあわせて、市民の方々、なかでもふるさと納税を活用するなどの方法で、生活困窮のひとり親家庭に対する具体的な支援策を行ってほしいものです。とくに物価高騰、インフレ下では貧富の格差、社会の二極化がさらに進行するはずです。府中市議会でも複数の議員さんがこうした要望もされていますが、ぜひ私も一度取り上げたいと思います。(府中市議 ゆうきりょう)
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