03 12月

(府中市)府中市の小中学校における不登校児童、生徒のためのサポートルームなど運用改善を求める その1(府中市議会 令和5年12月議会一般質問)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。 私は府中市議会の12月定例会の一般質問で「不登校児童生徒に対する個別対応策の改善策」を求めて、質疑をしました。その前半の質疑のやり取りについて以下掲載します。

1、サポートルームの運用改善について

●ゆうきりょう質問1 教育委員会は各校のサポートルームの調査、把握をしているか

★市の答弁→サポートルームでの指導を充実させるため、利用人数や支援内容などについて把握し、成果の上がった事例を紹介する資料を作成、学校に周知するなど各校における指導の充実につなげている。

●ゆうきりょう質問2 各校のサポートルームの運用改善の具体策は検討しているか

★市の答弁→スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーと連携して、様々な角度から支援の充実を図ることが必要。教育委員会では、生活指導主任会やスクールカウンセラー連絡会など様々な機会をとらえ、サポートルームの成果と課題を把握するよう努め、指導の充実を図る。

●ゆうきりょう質問3 各校のサポートルームにおいて、学習の課題、児童の興味、関心にあわせた探求のための学習の選択を求めたいが

★市の答弁→サポートルームの指導では、児童生徒の関心にあわせ、補充学習、タブレット端末を活用した調べ学習を行うなど、画一的な学習内容に取り組ませるのではなく、児童生徒の一人ひとりのニーズにあった様々な学習に可能な限りに対応している。またサポートルーム設置の趣旨に基づく指導が、各学校で確実に行われるよう、指導していく。

●ゆうきりょう質問4 不登校、いじめ緊急パッケージの重点対応策の1つとして、環境に配慮したサポートルームの常設ができるよう、登録者がいるサポートルームからユニバーサルデザインとして常設できるように検討を求めたい。

★市の答弁→各校のサポートルームでは、教室環境などに様々な配慮しており、日々の予定の掲示、バーテンションを設置して落ち着く環境や個々の興味、関心に応じた取り組みに集中できるような環境を作ったりするなど、ユニバーサルデザインや合理的配慮の視点を踏まえた環境整備に努めます。

2,スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの増員について

●ゆうきりょう質問5 教育委員会ではスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの増員について検討しているか

★市の答弁→スクールカウンセラーは都の教育委員会が1日7時間45分、年間38日、都内すべての公立学校に配置しており、配置日数の増加などについて、都教委に要望していく。またスクールソーシャルワーカーについても、都教委から配置費用の補助を受けており、都教委に補助の増額を要望する。

3,バーチャルランニングプラットフォームについて

●ゆうきりょう質問6 不登校児童生徒がバーチャルランニングプラットフォームなど、オンラインを活用した相談、学習参加を期待したいたが、市はバーチャルランニングプラットフォームをいつから導入するか。

★市の答弁→都教委はすでにバーチャルランニングプラットフォーム事業を立ち上げており、一部自治体で実施している。府中市も令和6年度からの実施にむけ、都教委に申請をしている。

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