08 11月

(府中市)消防団の人手不足に救世主! 盛岡市役所が新規採用の職員を消防団に体験入団

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★今年度岩手県の盛岡市役所に採用された職員が、市の消防団に体験入団、訓練や地域行事への参加を通じて担い手不足の解消に一役買います(岩手放送)

先日の岩手放送のインターネットニュースによると、岩手県の盛岡市が新人職員の研修で地元の消防団に一定期間、入団させるという記事が報告されていました。

「入団したのはこの春採用された盛岡市職員の男女合わせて65人。市の消防団員はピークの2006年に1300人近く人いましたが、今月1日現在で1005人と年々減少していて、定数に対する充足率は67%です。このため市は担い手不足の解消につなげようと、2015年から新採用職員の体験入団を募っています。式の中で内舘茂市長は『市民の安全や生活を守ってくれる消防団の活動や仕組みを肌で感じてほしい』と呼びかけました」(岩手放送ネットニュースより)。

(盛岡市保健所生活衛生課の職員)・・「盛岡市の安全に貢献できること、それを通して自分自身の成長にもつなげたい」
(盛岡市消防団の団長)・・「団員の高齢化も進んでいるので、若い方たちに活動してもらえれば相乗効果でいい方向に進む」。入団した職員たちは来年9月末まで、それぞれ配属される地域で消防訓練や火災予防の広報に取り組みます。(盛岡放送ネットニュースより)

★府中市でも新採用の職員を消防団研修に参加させてはどうか

この盛岡市の取り組みは大変意義ある研修だと思います。府中市においても消防団員の確保はなかなか難しい状況で、市議会においても団員確保の施策を要望される議員さんもいます。私も以前共産党議員団に在籍していたころですが、府中市の職員研修問題を取り上げた際、職員を市内の消防団に一定期間、体験入隊させてはどうかと提案したことがあります(2016年9月議会)。また山梨県甲斐市でも、新規採用の職員について消防団入団研修を一定期間実施しています。

市の職員が消防団活動を通じて、地域活動に密着しながら団員の方々や市民のみなさんと信頼関係を築くことで、職員に対する消防団の信頼醸成にも役立ちます。また職員が地域防災を実地で学ぶためには、地域の消防団活動が最適であることも主張しました。同時に消防団活動は、地域の住民生活の安全のみならず、地域社会の住民と市職員との連帯にとっても必要不可欠な活動であると考えています。私も是非、今後、研究して議会でも取り上げたいと思います。(ゆうきりょう)

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情などお気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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