09 10月

(府中市)府中市の学校給食の食育方針・・「SDGS」環境と調和の精神、伝統的な和食文化の継承でおいしい給食提供を

府中市議会議員(無所属、自由クラブ所属)の ゆうきりょう です。

府中市の小中学校における学校給食が10月から完全無償化となり注目されています。府中市教育委員会では「食育推進」の理念のもと、以下の学校給食方針を掲げています。以下、教育委員会の学校給食方針と令和5年度の予算要望で学校給食に関する要望と市の回答について、掲載させていただきます。

★「稲作体験」や「野菜作り体験」など、特色ある「食育」(教育委員会 食育方針)

近年、偏った栄養摂取や、朝食欠食など食生活の乱れ、肥満・痩身傾向など、子供たちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校においても積極的に「食育」に取り組んでいくことが重要となっています。
また「SDGs」 の考え方を踏まえ、これまでの「食育」の取組に加えて、環境と調和のとれた食料生産とその消費に配慮することや、伝統的な和食文化を次世代に継承することについても、「食育」を学ぶ上で大切な視点となっています。
府中市では、「未来へつなぐ府中2020レガシー」として、各学校が府中の自然や文化、人的資源を活用し、家庭や地域等と連携を図りながら、「稲作体験」や「野菜作り体験」など、特色ある「食育」に関する教育活動を展開しています。(以上、教育委員会の学校給食 食育方針より)

府中食育ニュース ※府中食育方針

~私は令和5年度(昨年)府中市長あての要望書のなかに、おいしい学校給食を求める要望をしましたが、以下要望と市の回答を掲載します。~

①ゆうきりょうの要望⇒給食を運搬するトラックに温かい給食の保温装置を完備してください。

●市の回答⇒保温装置の設置は、サラダや冷凍ミカンなどの温度を上げることのできない献立があるため、実施は困難です。ただし、保温機能の高い2重食缶を使用しています。

②要望・・府中市も「学校給食甲子園」に出場を検討してください。

●市の回答⇒給食センターの周知に努めているところであり、その手法の1つとして検討していきます。

③要望・・市内に存在している食品メーカーのいくつかの食品工場の製品を、学校給食に取り入れることを検討してください。

●市の回答⇒給食用食材は使用基準を定め、使用量の確保や価格などを勘案し、選定しています。市内の食品加工業者からの納入は、基準や数量、価格などから難しいとの声もいただいています。引き続き調整していきます。

④要望・・学校給食の主食について、物価高騰の影響をうけるパンより、物価が安定しているお米を主食とすることを要望します。

●市の回答⇒従前から国の米飯給食の推進をふまえ、米飯中心の給食としており、また毎年、米飯回数を増加しております。

~以前の回答と比べると、給食甲子園への出場を検討するようになったことは、少し前進しています。また給食輸送のトラックの保温機能では、保温機能の高い2重食缶を使用しているというのは、前にはなかった回答です。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

★市政の話題など、ブログ毎日更新 検索⇒ゆうきりょう

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus