17 9月

(府中市)児童発達支援センターが来年(令和6)年4月から供用開始へ・・保護者のニーズをいかす施策を求めたい

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。9月11日の市議会厚生委員会で来年4月から供用開始となる児童発達支援センター開設についての新規条例議案が審議されました。

この児童発達支援センターは、矢崎町の旧市立矢崎幼稚園跡地に建設されます。この跡地に移設した理由として、①最寄りのJR府中本町駅から徒歩圏内にあり、利用者の利便性がよい、②閑静な住宅街にあり、療育や相談に適している、③施設として十分な広さを確保できる、④早期に活用可能な土地であることをあげています。ちなみに整備手法については、従来方式(市が施設の設計と施工を個別に発注、実施する方式)で、約15億円を予定、市の財源で行います

質疑では保護者の方々からのご意見を伺い、質疑要望しました。

①ゆうきりょうの質疑⇒不登校児童が日中過ごせる居場所について、働いている親もいることから、日中児童のみで過ごせる居場所が府中市内に家庭以外になく困っています。学童期以降の不登校の児童・生徒が過ごせる居場所のなかに、新しくできる発達支援センターもこれに含まれますか?また発達支援センター内にある、自習室、遊戯室など午前中から利用することができますか?

●市の答弁⇒現状は考えていないが、施設内にはフレイルームがあり、保護者同伴でなら児童も過ごせる場所はある。

②ゆうきりょうの質疑⇒発達支援センターの運営方針のなかに「(同センターを)中核施設として、関係機関との連携に取り組む」という考えがあるが、関係機関とは具体的にどこを考えているのか?

●市の答弁⇒母子保健センター、幼稚園、保育所、病院など

●ゆうきりょうからの要望⇒市内の地域文化センターとの連携を検討してほしい。文化センターは児童館、図書館、公民館など多彩な機能を有しており、地域の方々との交流が深まる場でもあり、発達障害児の居場所としても検討してほしい。

●教育委員会の答弁⇒実施できるか検討している。児童発達支援センターでの検討はしていない。

■ゆうきりょうからの要望・・自習室やプレイルームの整備、メタバース空間オンラインカタリバroomkとの契約や、ペアレントメンターの育成についてオンラインで受講することも検討をお願いしたい。

●ゆうきりょうからの要望・・ 発達障害に関する勉強会開催のための、発達支援センターのお部屋貸し免除または減免、プロジェクター、スクリーンなどのレンタル機器設置、費用の免除または減免をお願いしたい。

●ゆうきりょうの質疑⇒発達支援センターには児童相談支援専門員やスクールソーシャルワーカーの配置については考えていますか?

●市の答弁⇒直接的な配置は考えてないが、専門医との連携は必要と考えている。発達支援センターと子ども家庭支援センター「みらい」との連携は行う。

●ゆうきりょうからの要望・・ペアレントメンター育成のためのe-learnig受講の費用助成を要望したい。

●ゆうきりょうからの要望・・メンタルフレンド育成事業、派遣、管理の費用、保険料、発達支援センター内の面談時のお部屋の提供、ボードゲームなどの遊具の設置も要望したい。

●ゆうきりょうからの要望・・発達支援センター内の不登校児の居場所支援と、その他不登校特例校開始に向けて、メタバース空間の策定をお願いしたい。

※厚生委員会の審議中継⇒ https://fuchu-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1115

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