15 9月

(府中市)放課後児童クラブ(学童クラブ)が足りない・・学校の活用、縦割りが弊害(読売新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

今朝の読売新聞朝刊社会面にコロナ禍収束後に、放課後児童クラブへの需要が足りない状況が相次ぎ、「切り札」である学校活用について「縦割り」行政の弊害があることを伝えています。

★待機児童解消の「切り札」は学校施設の利用だが・・

記事では「こども家庭庁が学校の空き教室の活用を『切り札』に解消を目指すが、縦割り行政に壁が立ちはだかっている」としています。こども家庭庁によrと「全国の待機児童は今年5月時点で1万6825人」「コロナ禍での預け控えで減少していたが、行動制限が緩和された昨年から、再び増加に転じている」とあります。

とくに待機児童数が多い墨田区については13ヶ所の学童保育を新たに設け、今年は定員数を前年より432人増やしたそうです。

★国では文科省とこども家庭庁が連携へ

こうした課題を解決するために子ども家庭庁では「待機児童の解消策として、学校内の学童保育の整備を柱に据え、(学校内の)空き教室を使うことで費用を抑えられるうえ、放課後に児童が移動する必要がなく安全で、保護者からも人気が高い」としていますが、大きな壁になっているのが「縦割り行政」があるとしています。「市区町村の教育委員会も独立性が高く、学童保育を推進したい担当部局との連携がうまくいかない」とし、同庁ではすでに文科省と合同で、全国の教育委員会などに対して、学校内での整備促進を求めているとあります。

府中市内でも同様の課題がありますが、なかでも小学校4年生以上の児童への受け入れを希望する保護者の方の声が多いです。府中市も待機児童解消のために、ぜひ教育委員会と子育て支援課との協力連携を強めることを求めたいと思います。

※ゆうきりょうの学童クラブの関連ブログ↓

(府中市)放課後児童クラブ(学童クラブ)でも、小学校4年以降も利用できるようにしてほしい(市民の方からの要望より)

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

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