12 9月

(府中市)PFAS対策で多摩地域周辺自治体の会議体構想が断念に・・東京都市環境・公害事務連絡協議会で対応へ(東京新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
 先日の東京新聞の報道によると、多摩地域の水道水源の井戸から、発がん性の疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されている問題で、「国分寺市が周辺自治体と汚染対策を議論するため計画していた新たな会議の設置を断念したことが、同市への取材で分かった」と報じています。この記事では、汚染源として疑われている米軍横田基地(福生市など)への立ち入り調査申請など今後の対応について「各自治体間で温度差があった」と報じています。
★PFAS汚染は多摩地域全体の問題として取り扱うことに
 記事にありますが、国分寺市では同市議会定例会(6月)に、「新たな会議体をつくる構想がある」と説明され、「市民団体による血液検査で、血中のPFAS濃度が高い人が多かった国分寺、立川、国立、府中、小平など6~7市で対応を議論する」としていました。
 ところが国分寺市によると、「その後の調整の結果、新たな会議は設置せず、多摩地域の26市で構成される都市長会の『東京都市環境・公害事務連絡協議会』で対応を議論していくことになった」として、「自治体間で対応方針に温度差があった」とし、「PFAS汚染は多摩地域全体の問題として取り扱うことにした」(国分寺市の担当者)とあります。
 この多摩地域の複数の自治体による新たな会議体の構想については、6月の府中市議会においてもこの問題を取り上げた奥村市議(生活者ネット)に対する、府中市の答弁のなかにもあり、私も期待をしていただけに残念です。また国も自治体からの要望をうけて、浜田防衛大臣からも原因調査への発言もあっただけに、今後も周辺自治体が連携しあうことがさらに重要です。
 私もこの件ではぜひ決算委員会の質疑で、府中市の考えを伺い、積極的な姿勢で臨むことを要望したいと思います。

 

※ゆうきりょうの PFAS問題の関連ブログ↓

(府中市)府中市や国分寺市など6~7の周辺自治体がPFAS対策の連絡会議を設置へ

 

 

※「府中市の令和6年度予算案について、市民のみなさんから要望を受け付けております。10月20日ぐらいまでにメールでお寄せください。匿名希望でも結構です。 ★要望内容の例・・街のライフライン(鉄道駅、バス停車場、道路、信号、カーブミラー設置、公共施設など多数)、市の福祉制度に関すること、小中学校に通うお子さんに関すること、幼稚園、保育所、学童保育、介護、障害者福祉、公共行政のサービスに関することなど、または新型コロナウイルスに関することでも結構です。※ただし要望内容によっては、私のほうで整理修正、あるいは取捨選択する場合もありますが、どうかご了承ください。 アドレス  yuki4551@ozzio.jp  まで

 

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