(府中市)府中市内のすべての小学校、児童に着衣水泳の指導を・・夏休み中の水難事故から子どもの命を守るために
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
この夏も各地で子どもの水難事故が発生しています。先日も女の子が複数川でおぼれて亡くなるという痛ましい事故がありました。そこで先日、市内の小学校にお子さんを通学させている保護者の方から、以下のようなお声をいただきましたので、以下紹介させていただきます。
★市内のすべての学校で着衣水泳指導をしてほしい
私は府中市内の公立小学校に子供を通わせる保護者です。聞くところによると、市内のある小学校では夏休みに専門の先生を呼んで、着衣水泳の指導があるそうです。ところが、私の子どもが通う小学校ではそういった指導は全くありません。同じ市内の公立小学校なのに、いろいろと差があることは承知しております。
しかしながら、こういった命に関わる指導については、どの学校に通う児童にも等しく機会を与えられるべきではないでしょうか?最近の子供達の水難事故の多さからも鑑み、検討の俎上にそせていただけるよう切に願っています。(以上、保護者の声より)
先日も朝日新聞一面(7月21日付)に夏休み中の子どもを守ることを訴える記事が掲載されました。なかでも、水難事故についても指摘し、「21年に不慮の事故で亡くなった子どもは208人」「死因の内訳は窒息80人、交通事故50人、溺死・溺水47人、転落・転倒15人」とあります。なかでも水の事故は「注意が必要」とし「年齢層では小学生、発生場所では河川が最も多い」とあります。21日には福岡県宮若市の福丸の犬鳴川で小学6年生女児3人が、川で溺れて亡くなるという痛ましい事故がありました。
こうした実態もあることを考えると、この保護者の方のお声はもっともなことです。日ごろから水泳指導などがあるとないとでは、もしもの時に差がでる可能性もあり、学校間で指導の差があっては不公平ではないでしょうか。ぜひこの問題について議会でも質疑をしたいと思います。
※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp