02 7月

(府中市)府中市にも食料支援、フードバンドリーの常設拠点を・・板橋区が社協の受託で実施へ、「食の支援をきっかけに様々な支援につなげたい」(朝日新聞)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(7月1日)の朝日新聞多摩版に、板橋区がひとり親世帯への食料支援として、常設のフードバンドリーを設置したとの記事があります。

記事では、「ひとり親世帯など生活困窮者への食料支援をしながら、困りごとの相談にもつなげるのが狙い」とし、23区では初の常設のフードバンドリーとなるそうです。記事では、フードバンドリーは区の情報処理センター1階ロビーの一角に設置され、運営は社会福祉協議会が受託するそうです。

★ひとり親家庭向けなど、食と相談の両面支援を

利用できる対象者は「ひとり親家庭向けの医療費助成制度を受けている人や生活困窮者らで、区の相談窓口で申し込みができる」とし、利用は1人月1回までで、日時を予約したうえでフードバンドリーを訪問できるそうです。

このフードバンドリーには、常設保温ができる米、レトルト食品、缶詰などで、いずれも無料、企業や団体からの寄附で、月300人の利用を見込むそうです。

記事のなかで区の担当者は「ひとり親や生活困窮者らは多忙だったり、窓口に来るハードルの高さを感じたりしてなかなか支援につなげにくいとし、『食の支援をきっかけに様々な支援にもつなげたい』と話す」。

この板橋区の試みは大変意義があります。府中市においても市役所内などで、定期的にフードドライブ事業を実施しています。そこでぜひ府中でも、生活困窮者を支援する市民団体の方がた、民間企業、社会福祉協議会などの協力もえて、ぜひ板橋区のようなフードバンドリーの常設拠点を置くことはできないでしょうか。この板橋区の担当者が指摘するように、食の支援を通じて様々な相談支援につなげていくことが求められています。ぜひ府中市にもこうした施策を要望したいと思います。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus