23 6月

(府中市)府中市浅間町の基地跡地留保地にオオタカ(絶滅の危険性が高い動物)の存在を確認・・自然環境調査から判明(令和5年6月23日)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

先日(6月20日)、府中市議会の基地跡地等特別委員会が開催され、同基地跡地留保地について、自然環境調査を実施した結果、絶滅危惧種の可能性が高い、オオタカの存在が確認されたとの報告がありました。以下は市議会の同特別委員会における議事録(速報版)です。

★、一定の面積以上で開発事業を行う場合、開発事業者による自然環境調査の結果が判明

自然環境調査について、新たな動きがありましたので報告します。この自然環境調査は、東京都が所管する東京における自然の保護と回復に関する条例にもとづいて、一定の面積以上で開発事業を行う場合、開発事業者による自然環境調査の実施を義務付けています。留保地におきましては、国の土地処分に向けた地下埋設物調査などの行為が、開発行為の着手に該当するとの判断から、令和4年1月から本年9月頃までの期間、財務省関東財務局において、調査を実施しているものです。

★オオタカは、東京都において絶滅の危険性が高い動植物のリスト

この調査に関し、昨年度に行った猛禽類調査において、オオタカの営巣、及び繁殖が留保地内で確認されたとの事です。オオタカは、東京都において絶滅の危険性が高い動植物のリスト、いわゆるレッドリストに位置づけされていることから、今後、このオオタカの保全策を検討し、東京都との協議等を行いながら自然環境保全計画書を作成するなど、手続を進めると報告を受けました。

あくまで「現在も調査中」であり、中間での報告という事で、国からは詳細については聞くことはできませんでしたが、市としては地元の自治体として、当該地の土地利用に関し、長年、多岐にわたり検討してきた経緯もあることや、特に総合体育館の移転は喫緊の課題であることから、なるべく計画に影響が出ないよう、配慮願いたい旨を伝えました。引き続き、関係部署と連携を図りながら、国との協議を進め、事業の推進を図っていきます。(以上、議事録速報版より)

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