16 5月

(府中市)府中市の小中学校の校庭は安全か・・杉並区の小学校で大量の釘、文科省が校庭の安全点検徹底求め通達

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

杉並区の区立小学校で、運動会などで目印に打ち込んだと思われる釘、500本超が放置された状態で、児童が大けがをした件が発生、新聞報道によると区内の他の学校でも同様の釘が見つかり、文科省は安全点検の徹底を全国の教育委員会に通達したとのことです(東京新聞5月14日付)。

★544本の釘が発見された

この記事によると今回、大量の釘が校庭で発見されたのは区立荻窪小学校で、「釘は運動や体育で引くラインの目印となるマーカーを固定する際に打ちこんだ後、取り除かずに放置していた可能性が高い」とのことです。またこの記事では同様の器具の設置は多くの学校で行われているそうです。

記事では4月13日、荻窪小の校庭で体育の授業中に鬼ごっこをしていた児童が店頭、左ひざ付近に10数針を縫うけがを負い、「転倒した場所には、長さ約12.5センチの釘が刺さっていた」とのことです。また金属探知機での調査から同小学校の校庭には544本の釘、かぎ型のフックが多数見つかったそうです。

記事のなかで名古屋大学の内田良教授は「釘が放置されていたのは、ただの平地である学校の校庭をいろんな用途に使うことに起因している。野球で使うネットやサッカーゴールが倒れて起きる事故も背景は同じだ」として、こうした常態化している可能性を指摘されています。

★学校の校庭の安全対策を外部の力も借りて早急に調査を

今回の事故は恐らく府中市内の小中学校の校庭においても散見されるのではないでしょうか。また記事のなかで内田教授も指摘されていますが、「地域住民の方に手伝ってもらうなど、外部の力を借りて安全点検を行う仕組みが必要」と言われています。私も同意見です。今回、文科省が全国の教育委員会に通達を出したとのことですので、府中市教育委員会でも早急に調査をすると思われますが、ぜひこの課題について市教委に対して、状況など伺いたいと思います。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

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