26 3月

府中市役所にもインターネットによる住民サービスの向上を・・港区でネットによる「おくやみガイド」の開設

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

★民間企業が開発したシステムを活用して、「おくやみガイド」の開設

先日の読売新聞多摩版に、都内の港区が2月末から家族の死亡時に必要な手続きを確認できる専用サイト「おくやみガイド」を開設したと報じています。記事では港区の「おくやみサイト」について「年金、健康保健、ペットの有無など最大20問の設問に回答。すると必要な手続きや区の担当窓口、手続き時に持参するものなどが表示され、回答結果を印刷したり、ラインで共有できる」とあります。

記事によると港区ではこれまで、死亡届けの提出者には必要な手続きの冊子を渡していたそうですが、住民の高齢化が進み、冊子を見ても「方法がわからない」とう声が多くあったそうです。こうした背景のもと、「サイトは誰でも閲覧可能で、生前にも手続きを確認できる」利便性があることから、民間企業が開発したシステムを活用、運用をスタートさせたそうです。

★高齢者にもスマホが急速に普及、IT化に乗り遅れることのない住民サービス向上を

また記事にもありますが、高齢者のネット利用率も高まってきたこともあり、自治体では高齢者向けのスマホ講習会の開催などに取り組む自治体も増えているなど、好条件があります。この記事の最後にITに詳しい神戸大学の尾崎教授のコメントとして「今後はITを駆使してどれだけサービスをわかりやすくできるか、自治体どうしが競争する時代になる」と指摘、IT化が遅れることで住民サービスの質を落とすことについても触れられています。

府中市役所においてもIT化とデジタルトランスフォーメーションを進めていますが、こうしたシステムをぜひ住民向けの行政サービスの向上にぜひ役立ててほしいものです。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus