府中市の住宅地と商業地の地点が、多摩地域で一番の公示地価価格上昇(令和5年3月24日)
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
昨日の新聞各紙に東京都の土地取引の指標となる公示価格の公表記事がありました。朝日の記事では「前年と比較可能な都内2570地点の平均変動率は、前年比2.8%の上昇」「都は『経済活動がより活発になり、新型コロナによる景気低迷からの回復が続いている』とみている」とあります。
★住宅地では宮町3丁目、商業地では清水が丘1丁目の地点が多摩地域で上昇率トップに
また多摩地域は1.8%上昇(前年は0.5%)だったとあり、多摩地区のじゅうたくちは1.6%の上昇、調布市が3.6%、次に府中市が3.3%と続いています。商業地では調布市が4.1%でトップとのことです。
また多摩地域の上昇率が高い地点においては府中市がトップを占め、住宅地では府中市宮町3-11-34(上昇率5.9%)、府中町1-40-3が5.8%、府中町2ー22-4(上昇率5.8%)と上位を占めているそうです。
また多摩地域の商業地でも、府中市の清水が丘1-9-50が上昇率5.8%でトップ、八幡町2-21-9も上昇率が5.8%とのことです。
★都市間競争に勝つ府中をめざして、さらに民間活力を
多摩地域で上昇率が一番高い地点を府中市の中心市街地が占めている背景について、府中駅南口の再開発17年に完了し、その後も府中駅周辺には大型マンションの建設が進んでいることなどもあるのではないでしょうか。
都市間競争という点で、今後府中市は多摩地域でトップの位置をめざすためには、府中駅周辺の賑わい創出のため、さらなる官民協働の取り組みが必要だと考えます。そのためには、民間企業の活力をさらに引き出す政策を積極的に進めることが必要です。ぜひこうした点も今後取り上げたいと考えています。(ゆうきりょう)
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