府中市の基地跡地留保地の活用計画は、府中市に税収増などをもたらす産業、企業、病院の誘致など官民協働の取り組みを
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
令和5年度第1回府中市議会定例会の一般質問(2月20日)で、私は浅間町にある基地跡地留保地の活用計画について質疑をしました。
★府中市発展の原動力は企業の誘致と成功の歴史
私の質疑における主張のポイントは、①この基地跡地留保地活用では今後、府中市に対し長期にわたり、税収をもたらす企業、産業の誘致がどうしても必要だと主張しました。②固定資産税、法人税による市への増収が今後の府中の発展の原動力になると主張しました。それはこの間歴史的に見ても、府中市が産業、企業を誘致した経験からも言えます。税収が税収を生む、お金がお金を生む、人がひとを生む施設をと。同時にそれが雇用創出と地域経済への様々な波及効果という点も期待したいものです。
また今日、府中市内の地域経済を取り巻く環境は、厳しいものあります。たとえばですが、市内に歴史ある大企業の事業所も今後は経営再編が予想されるなど、不透明な状況が続いているだけに、絶え間なく新たな産業、企業誘致が府中市にとって、命綱になるのではないかと考えるわけです。
★官民連携、官民協働の取り組みで民間の力を引き出す計画案を
つぎにこの計画の具体的手段のあり方についてですが、私は官民連携、官民協働による取り組みを主体に、民間活力の積極的な導入を図ること、民間企業の積極的な協力をうることを提案します。
具体化的には、例えばですが、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進する企業オフィス、学校、行政のニーズにある市の総合体育館、他にもカンファレンス施設であるとか、アミューズメント機能を備えた施設、医療施設といった、複合型開発のまちづくりという観点のもと、投資と開発、運営の両輪で計画を策定することが必要で、それが府中市の街づくりを豊かにさせる、発展させるのはないかと考えています。
★民間はスピード感を優先、街づくりに優れた実績をもつ企業の活用を
またこの留保地の開発計画の策定について、ぜひスピード感をもってなされることが、官民協働の取り組みを成功させるうえで、重要なカギを握ると考えています。民間企業は行政や消費者のニーズなど市場の動きに敏感に反応します。行政の動きが鈍ければ、民間企業の関心が希薄になることが心配されます。街づくりに優れた実績をもつ民間企業を呼び込むために、スピード感ある開発計画の立案を要望しました。
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