12 2月

府中市でも未就園、無園児に対する必要な保育の提供を・・国が23年度からモデル事業で無園児対策実施へ

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。

昨日(2月11日)の朝日新聞に共働きなどの「保育の必要性」が認められないとして、保育園を利用できなかった家庭の子どもを預かる取り組みが各地で始まっていることを伝えています。

★空いた定員枠を活用して、無園児、未就園児に定期利用をさせる保育園も

記事ではNPO法人「フローレンス」(東京)が運営する、企業主導型保育施設「おうち保育園かしわぎ」が、無園児をかかえる保護者を支援する取り組みを開始、空いた定員の枠を活用、保育園や幼稚園に通わず自宅で過ごす子どもの定期預かりをスタートしているそうです。

記事では「0~2歳児を対象に、午前9時から午後4時、保護者が希望する曜日に預けることができる。散歩や室内遊びをしたり、給食を食べたりして1日を過ごす」「費用は1日あたり3千円の保育料のほか、昼食代などは実費、現在は8世帯が利用登録し、それぞれ週1~4日程度の頻度で定期利用している」とのことです。

記事では実際に未就園のお子さんをもつ保護者の方が、同園の制度を利用して救われた体験談を伝え「子どもを預けられる保育園が見つかったことで、保育士に子育ての悩みを相談できるようになり、気持ちに余裕が生まれた」という感想もあります。

★政府が23年度に、孤立対策の1つとして、無園児預かり事業を実施、国が9割を負担

記事にもありますが、政府は今後本格的な孤立対策を実施、その施策の1つとして無園児、未就園児をかかえ孤立しんがちな子育て世帯への支援策を講じます。記事では「子ども家庭庁は23年度に定員に空きのある保育園などで、未就園児を対象に定期的に預かるモデル事業を実施」「孤立や負担を感じる保護者への継続的な支援を図る」とし、事業費の9割を国が、1割を自治体負担で実施、対象となる自治体を公募で選ぶそうです。

市議会でもこの無園児対策について質疑をされた議員さんもいましたが、私も同じ意見です。市内にも必ず無園児をかかえ、地域社会から孤立している保護者の方がいるはずです。府中市においても国の事業に積極的に手を挙げるなど、今後、無園児対策を柱に、孤立対策を本格的に行うべきです。

※ゆうきりょうのブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールなどお寄せください。アドレス yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus