府中市でも不登校「ギフテッド」児童生徒の才能を、伸ばす教育方針を‥世田谷区で「ギフテッド」の児童の才能伸ばす学校を開設へ
府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。
★小中校の一貫教育で区内の大学や芸術家とも連携する世田谷区の方針
先日の読売新聞で世田谷区が、「学ぶ意欲や才覚がありながら、不登校になった児童や生徒を受け入れ、芸術や科学分野などの個々の適正に合わせた教育を行う新たな公立学校をつくる方針」を固めたとあります。この記事では「特異な才能をもつ『ギフテッド』と呼ばれる子どもの存在が注目されるなか、既存校になじめずに埋もれていた才能を開花させたい考え」とのこと。すでに新年度予算案にも計上しているそうです。
世田谷区では新設するのは小中学校の一貫校を軸に調整とのことで、区内にある私立大学とも連携し、大学の教員や学生が指導したり、地域の劇団の芸術家のもとで学ぶ授業も取り入れる計画とあります。また指導内容には授業時間を柔軟に決める『不登校特例校』制度の活用も検討し、新年度中にも担当部署を発足、有識者らをまじえて具体的な教育内容を詰める予定だそうです。
★不登校の子どもの才能伸ばす教育を府中市でも実践してほしい
文科省も昨年、「ギフテッド」の子どもの英才教育をする学習の場の提供を提言しており、世田谷区では国の方針を早期に具体化することとなったようです。記事のなかで同区の保坂区長も「不登校の子供を伸ばす新しい形の学びを示し、全国の学校が参考にできる教育を実践したい」と抱負を語られています。
私も以前、不登校の児童の保護者の方から、「ギフテッド」のお子さんがいらっしゃる保護者の方からお話を伺ったことがあります。こうした子どもたちが、他の人にはない特異な才能を伸ばし、開花させることは国や地域社会にとってもっ大変な財産ではないでしょうか。府中市においもて不登校特例校を開設しますが、ぜひ「ギフテッド」の子どもの教育についても、積極的な方針と実践を求めたいものです。
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