05 12月

府中市でも学校給食費の負担軽減、ゼロを求めたい・・葛飾区に続き台東区も当面、給食費負担ゼロに

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。12月3日付朝日新聞多摩版に都内の台東区が来年1月から当面の間、学校給食費の保護者負担分をゼロにするとの記事が掲載されています。

★台東区では1ヶ月間、経費が約1億3800円の見込み

記事では、物価高騰をうけて子育て世帯の家計を支えることを目的とし、区では緊急経済対策として12月議会に総額約1億7千万の予算案を提出。記事のなかで服部区長は「想定を上回る勢いで物価は上昇しており、区として看過できない。学校給食の食材調達の全面支援により、当面の間、保護者の負担なしで学校給食を安定的に提供していく」とあります。ちなみに台東区は公立小学校が19校、中学校が7校で約9300人の児童生徒数、1ヶ月の給食費は小学生が4600円から5400円、中学生が5900円。1月から3月までは約1億3800円の経費がかかる見込みで、新年度以降も継続する方針と伝えています。

こうした区の施策は保護者にとっては本当にありがたい施策です。23区では葛飾区が実施する予定で、まだ多摩地域の自治体では学校給食費の無償化を実施する市はありません。府中市も物価高騰分を補正予算で上乗せして、給食費の値上げをさせないよう努力しています。こうした施策は大変評価できるものですが、ぜひ府中市においても、これを機に学校給食費の無償化について一番で実施するよう、期待したいものです。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

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