04 12月

府中市のコミュニティーバス「ちゅうバス」の運行改善の課題について、府中市議会で取り上げました(令和4年12月府中市議会)

府中市議会議員(無所属)の ゆうきりょう です。私は府中市議会令和4年第4回定例会で、府中市のコミュニティーバス「ちゅうバス」の運行改善について、将来的な方向性も含めて質疑で取り上げました。

市の答弁では、コミュニティーバスの目的について、「高齢者や障がいのある方々に、積極的に外出していただく機会を設けようという目的がある」との答弁を踏まえて、以下3点について要望質疑しました。

1,「ちゅうバス」にもシルバーパスの適用を要望

★ゆうきりょうの質問⇒高齢者のコミュニティバス「ちゅうバス」への利用促進のためにも、東京都のシルバーパスを利用することを検討できないか、という点です。府中市の場合、コミュニティバスについて運行のための財政補填をしているわけですが、ぜひこの際、シルバーパスについても活用いただき、高齢者の方が地域社会で活動できる場の保障を、さらにお願いしたいという提案です。この点、市の考えを伺います。

★市の答弁⇒ 東京都ではシルバーパス条例施行規則の規定により、原則的に地方公共団体の委託を受けて乗合旅客を運送する運行系統は、バスの運用区間から適用を除外されているとのこと。ただ例外的に一般の路線バスと同等の運賃体系の場合であっても、地方公共団体とバス事業者の協議が整ったときは、コミュニティーバスであっても適用対象となることもある。

また、府中市の「ちゅうバス」については、1乗車100円と一般の路線バスと異なる運賃体系であることから、適用対象にはなじまないと考えている。

2,公共交通地域の空白地域解消のために、小型EVバスの導入などの検討をう要望

★ゆうきりょうの質問⇒大型バス、コミュニティバスが入れない住宅街など公共交通の空白地域を解消するため、小回りのきく車両『小型EVバス』の導入や、AIなどの新技術を導入して、利用促進を図っている、近隣自治体もあるが、府中市もこうした施策について、民間事業者との協力もえて、施策を検討できないものかという点です。

★市の答弁⇒府中市では地域公共交通計画にもとづき、ちゅうバスの諸課題の解決を中心としたパスネットワークの効率化を図るなかで、近隣自治体の事例を参考としながら、住宅地などの地区内交通を支える最適な移動手段についても、検討をすすめる予定だ。

3,ちゅうバスの運行時間延長を要望

★ゆうきりょうの質問⇒ちゅうバスの運行時間の延長を希望する利用者の方々のお声を多数お聞きします。この点、市の考えを伺います。

★市の答弁⇒現状は困難であるが、アンケート調査などで得られた運行時間帯へのご意見を踏まえると、今後の地域公共交通計画の施策を推進するなかで、ちゅうバスの運行時間延長の可能性についても、検討する必要があるとかんがえる。

※ゆうきりょう のブログをご覧になった方で、府中市に対するご意見、ご要望、苦情また情報など、また新型コロナ関係でのご要望などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。  アドレス   yuki4551@ozzio.jp

pocketlinehatebuimagegalleryaudiovideocategorytagchatquotegoogleplusfacebookinstagramtwitterrsssearchenvelopeheartstaruserclosesearch-plushomeclockupdateeditshare-squarechevron-leftchevron-rightleafexclamation-trianglecalendarcommentthumb-tacklinknaviconasideangle-double-upangle-double-downangle-upangle-downstar-halfstatus